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ワッタカッタ!さんのBLOG

水平視点の韓国ウォッチと大好きな旅行の記録 ときどきぼやきも・・・
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殺すか殺されるか!それでも混ぜて食べますか~晋州ピビンパ~天凰食堂で考えた私

2011年8月~慶尚南道5泊6日の旅 8月24日水曜日 その23

建物探訪!1929年創業~韓国晋州の天凰食堂

この記事のつづきです。


人生が一変するような本に巡り会わないかしら~と、図書館と、
本屋をさまよった高校時代が、これまでで1番、本を読みましたね~。

人生観がひっくり返るような映画に出会わないかしら~と、
ぴあをチェックして映画館に通ったのは、二十歳前後。
週1から週2ペースで一人で映画鑑賞する若い女。今はさっぱり観ません。

どこか遠くに行きたいと、歌や番組のタイトルみたいな気持ちで、
北海道の利尻・礼文から沖縄の波照間まで、
日本全国をたずね歩き、47都道府県ぜ~んぶ周ったのは、
30歳になっていたかな~その頃の私は、好奇心が歩いていました。

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日本国内だったら、私、有名観光地の9割以上は行った事あります。
(仕事を含め)
2時間ドラマのロケ地は、まあほとんど歩いたことになります~。

若者よ!本を読んで、映画を見て、旅に出よう~!

なぜか40歳を過ぎると、若い娘時代のように震える感動は少なくなります。
少々の事、滅多な事では、なっかなか~心が揺れません。涙は出ますが。
感受性が錆びついてしまったのか~処方箋はありますか?誰か教えてください。

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本を読んで韓国の晋州を訪ねました。
まったく知識が無いほうが良かった、という場合もありますね~。

下手に中途半端に分かっていると、なんだか楽しくない。私にとって、
韓国、晋州の居心地の悪さは、何だったのだろうか~と思います。

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窓に下にはメニュー表と並んで、
晋州ピビンパの歴史と、天凰食堂の成り立ちが書いてあります。

ここにもまた壬申倭乱が、晋州ピビンパプの誕生に深く関係すると
書いてあります。恨み節を聞きながら、食事をするのもツライものがあります。

韓国語が理解できる亭主がいると便利ですが、
時には、知りたくない情報も、私の耳に入れてくれます。

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飲食料金表

ビビンパプ 7,000
プルコギ 20,000
ユッケ 30,000

 -酒類ー

正宗(清酒)  3,000
ビール  3,000
焼酎  3,000
清河 5,000

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花のように美しい~という別称「花飯(ファパン)」とも呼ばれる
晋州ピビンパですが、ご飯にオカズを盛って混ぜて食べるには
それなりのワケがあったのです。

豊臣秀吉の軍が朝鮮半島に攻め入った、1592年の壬申倭乱。
人の血が流れた晋州城では、軍民合わせて、
6万人とも7万人が亡くなったと言われています。

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晋州の奥さん達も、生きるか死ぬかの戦いのさなか、自ら石を運び、
旦那さんのために、息子のために、
野菜と肉と穀物と栄養のバランスも良く、
簡単に混ぜて食べられる、ピビンバを作って運んだらしい~。

市場の、出前のおばさん達みたいに、頭の上にお盆を乗せて、
お城まで運んだのかな~と、私は想像してしまいます。

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ここのくだりを最初に、本で読んだ時、不謹慎ですが想像して、
ゲラゲラとソウルの部屋で、大笑いをしてしまいました~。
勉強していた亭主が「何、笑っているの?」と聞きます。

「だってさ~戦場でピビンバだって!クッククック~笑っちゃうよ~」
「普通はさ~おにぎりでしょう~」これは日本人主婦の感覚。

戦地には赴いたことありませんが、人が生きるか死ぬかの緊迫した状況。
どう考えても、手軽に食べるには塩むすび。握り飯が簡単です。
しかし韓国の人は、お椀に盛って運ぶ。これだけでも大変そう~。

矢が飛んで来たらどうするの?つまずいたら?ホコリも心配よね。

そして死ぬかもしれない戦場で、混ぜて食べるというのです。
のどかだわ~。のどか過ぎる。いつでも韓国人はメシ優先ですから現代も。

やっぱり日本人の感覚とは、この当時から違っていたのですね~。

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期待と妄想が良くなかったのかな~。
全州ピビンバと比較しても、晋州ピビンパは私の口にはNG。
ベチョ~として牛くさいピビンバ。キムチもパンチャンも少ないし。
ゴメンナサイこればかりは、好みです。

先ず牛血の固まりが入ったソンジクッの獣臭が、私にはキツイ。
これは出来てからの時間とか、その日の仕込みとか、都合があるので、
この朝が、たまたまだったのか、いつもより濃かったのか臭かったのか。

牛と魚介を炒めて茹でたボタンクッがピビンバに乗っていますが、
これがどうも、私の好みではなかったのかも~。
ごはんの汁気が多くなり、箸で混ぜてもなんだかベッチョリ…。
生きるか死ぬかの時があったら、もう1回食べてみるかな…。

う~ん全州ピビンバの方が、
すっきりあっさり、それで味が深くて私は好き。
食べてみて分かることです。また次の機会、
晋州ピビンパを食べてみたら印象が変わることもあります。

それとも私の五感が錆びついたのかな…。

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1592年の壬申倭乱で、晋州ピビンバの歴史は始まり、
そして今のスタイルになったのが1915年、テバンネ (대방네)という店。
1986年には、 郷土料理伝統店として天凰食堂は、
晋州市から認定されたと、店に書いてありました。

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個人的な感想なのでお許しください。