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ワッタカッタ!さんのBLOG

水平視点の韓国ウォッチと大好きな旅行の記録 ときどきぼやきも・・・
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お正月世田谷温泉で父親の背中を流す息子~舅と長男と長男の嫁との初めての年末年始2011~2012

先週末にも義父に会ったのですが、義父は自分の指先を摩りながら、
「最近おとうちゃん、水仕事をするから手が荒れて…」と言います。

義母が入院してから、洗濯は週に1回と決めて洗濯をするようになり、
洗濯機の側の壁には、操作の仕方が紙に書いて貼ってあります。
そして朝食は、トーストを2枚焼いて野菜ジュースと紅茶を飲み、
皿1枚とカップ1個、スプーンとバターナイフをそれぞれ1本ずつ
自分で洗っていますが、それも義父には負担なのでしょうか~。

私たちの前でハンドクリームを塗り、手荒れすると訴えます。
その仕草と言い方が…夫とまるでそっくりで…私は思わず笑いました~。

茶目っ気もたっぷりとある70歳です。

お正月の二日の朝は、風呂から帰宅したら直ぐに食事の支度が出来るように、
前日と同様に鍋や皿を用意して、寝ている夫を起こしました。

P1150238.jpg

朝の8時の開館に合わせて、世田谷温泉に3人で出発です。
洗面器を持って世田谷の街を歩くのか~?と、心配しましたが、
雨の日にデパートで入れてくれるビニールの袋に、洗面器と風呂セットを
すっぽり入れて、私は銭湯代600円を義父に持たせられました。

すべて義父の指示通りにします。家長の命令は絶対ですから。

なぜ600円だろう~?と、出かける時は疑問でしたが、
銭湯代450円ドリンク代130円ドライヤー使用料が20円で600円。
そういう細かいことも計算しての600円でした。

世田谷温泉とは言いますが銭湯です。温泉ではありません。
義父は風呂好きなため、普段はスポーツクラブの風呂とサウナを使い、
そこが使えない時は、あちらこちらにある銭湯に行っている様子です。

夫の学生時代には祖師谷温泉に二人で通い、風呂のあとは、
どこぞかでビールを飲むのが楽しみだったらしい~。

年が明けて初日の世田谷温泉は、お年寄りが多く混雑していましたね~。
みなさん顔馴染みの様子で、年始の挨拶を交わされていました。
世田谷のお年寄りは品が良いです。新宿の銭湯にも私は行きますが、
同じ都会のお年寄りでも、世田谷は雰囲気がまた違いますね…。

言うまでもありませんが、韓国のお年寄りとは人種が違うせいか様子が違う。
世の中、いろいろなお年寄りがいると、浴槽からウォッチングです。

行きは一緒でしたが、帰りは待ち合わせして気が急くのも嫌だし、
待たせて湯冷めをするのも嫌なので、時間は決めず帰ることにしてました。

1時間ほどして女湯から出ると、受付の前で義父と夫が缶ビールを飲んで、
テレビの箱根駅伝を見ていました。ここの銭湯は、缶ビールも売っています。
そして缶ビールには、小さな袋のつまみがサービスでつくそうです。

帰りは別行動と言いながらも、義父と夫は私を待っててくれました。
これにはちょっと嬉しかったですね。ありがとさん!

まあそして、風呂上りにビールが飲める銭湯は、初めてでしたね。
湯上りに一杯飲んで二人は上機嫌。よかったよかった~。
あとから夫に聞いたのですが、父と息子、背中を流し合ったらしい~。

学生時代は、それなりに父と息子はケンカもしたそうですが、
こうして、お正月に一緒に風呂に入りビールを飲み駅伝を見て、
世田谷の小さな銭湯ですが、温泉旅行でも行ったような気分でした。

P1150236.jpg

洗面器に入れた石鹸と、シャンプーリンスのボトルをカタカタと鳴らせて
三人一緒に家に戻ると、義父は何か思い出し自転車に乗ってまた出かけました。

この日は次男一家が遊びに来るので、孫のためのジュースを用意することを
急に思い出したらしく、りんごジュースだけを買って戻りました。

それから元日の朝と同様に、お節料理をつまみながら日本酒を飲んでいると、
電話が鳴りました。電話を切ると今度は印刷屋に行くと言います。

「えっ今日ですか!」「おお12時には出る!」夫と私は「…」

義母が亡くなったことを知らせる封書を、年末に発注していたそうですが、
その文字校正に、お正月の二日に少し遠くの印刷屋に出かけると言います。

次男夫婦が来たらお茶を出して、孫にはりんごジュースを出して、
2つ買ったから、孫の好きな方を飲ませなさい。好みがあるだろうから。
それから、これはこうであれはこうで…と私に段取りを指示して出かけました。


私は食事の片付けが終わると、掃除機をかけ、洗面所の掃除をしたりして、
次男一家を待ちました~。そして親子三人が3時頃遊びに来ました。
結局、義父が戻って来たのは、夕方の4時近かったと思います。
まさか印刷屋さんも、お正月に文字校正に来るとは思わなかったでしょう。

せっかく孫が遊びに来るというのに、印刷屋にお正月なぜ急ぐ?
印刷屋さんもFAXで良かったのですが…と、おっしゃったそうですが…。
義父は、年賀状をいただいてしまった、おつきあいのある皆様へ、
ガンで療養中だった妻が、亡くなったことを知らせる封書が気になったようです。

義父は、義母が病に伏せていることと、そして12月20日に亡くなったことも、
本当に近い親族だけにしか伝えていませんでした。それが義母の願いでした。
クリスマスだ~お正月だ~と、世間がにぎやかな時季に知らせては、
申しわけないというのが、二人の気持ちです。

人様には出来る限り迷惑はかけない。心の負担にはなりたくない。
これが日本人の心情ですね。韓国人には理解できない気持ちです。


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