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ワッタカッタ!さんのBLOG

水平視点の韓国ウォッチと大好きな旅行の記録 ときどきぼやきも・・・
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1970年代にタイムトリップ!韓国人男性唯一の癒し系成人誌♪ 週刊「サンデーソウル」の中身とは?!

TEXT BY オルラッタネリョッタ!


「ベテラン女優の若い頃」のネタは、慌て仕事みたいな感じで
ちょっと不満が残る内容だったと自分ではチョット後悔してますが、
いろいろ気づいたことがありました。
登場した女優さんの中で水着のグラビアがいくつかあったと思いますが、
すべてが、1968年創刊、1991年廃刊のソウル新聞社が出版元、
韓国初の男性誌「週刊サンデーソウル」という雑誌の企画物でした。

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※これが「サンデーソウル」の創刊号らしいです。

軍事独裁政権時代の「水着グラビア」が見れただけでも感慨深いものがあります。
当然、週刊誌なのですから、
日本的な発想で、その表紙モデルには時代を代表する方が選ばれるのではと考え、
70年代の「サンデーソウル」の表紙を飾ったモデルたちを集めてみました。

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※1973年7月22日発売249号、ミスコリアハワイ大会3位のローラ・李(リー)さん

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※1973年7月1日発売246号、ミス同徳女子大パク・ジスクさん

このように、80年代の「週刊朝日」を想起させる、わかりやすい人選から

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※1978年7月16日発売504号、イム・イェジン

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※1978年8月20日発売509号、キム・ジャオク

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※1978年8月27日発売510号、キム・ボヨン

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※1978年7月2日発売502号、チョン・エリ

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※1978年10月1日発売515号、ユ・ジイン

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※1978年10月29日発売519号、イ・ヒョチュン

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※1978年5月13日発売494号、イ・ミスク

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※1978年12月3日発売524号、ハン・ヘスク

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※1978年6月18日発売500号、チャン・ミヒ

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※1979年8月19日発売560号、キム・ヨンナン

などの当代一流女優が勢ぞろいしたりしています。
韓国人ブロガー情報では、70年代から軍事政権が打倒される
80年代末まで水着グラビアが拝める唯一の雑誌だったということ。
成人男性を楽しませていただけでなく、当時の中高生男子が小遣い欲しさに
父親が家に持ち帰ったその雑誌を同級生同士で危険を冒してまで
売買していたエピソードが書かれていました。
そんな雑誌の中身をどうしても見たくなるのは当然で、
イメージを探していたところオークションサイトで見つかりました。

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上記のデータは不明ですが、70年代後半の「サンデーソウル」。
この折込みの水着グラビアが目当てだったんですね~、韓国の男どもは。
日本の「週刊現代」「週刊ポスト」などの袋とじヌードは時代的には無理でも
ここまでは軍事独裁政権は目をつぶってたことがわかっただけでも新たな発見。

それにしても、なぜ当時の軍事政権は、この雑誌にだけエロ系表現を許したのか?
今年、韓国で開かれた学術大会で、
「70年代のサンデーソウルと政権との関係」と題した研究発表をした
セジョン(世宗)大学新聞放送学科教授、イム・ジョンス氏によれば
「サンデーソウル」の刺激的記事やグラビアは、
低所得・長時間労働によって物理的に余暇を過ごすことができなかった
読者である男性労働者にとっては、最適な娯楽文化であり、
独裁政権は、ある程度、政治の問題から大衆の目をそらすのに成功したと指摘。

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↑ ↑ ↑ この教授です。

この教授の話が正解なら、政府がエロに目をつぶっていたのではなく、
週刊誌「サンデーソウル」を管理下に置いていたことを示唆しているのではないでしょうか。

軍事政権も終焉を迎えたおよそ4年後に廃刊となってしまった「サンデーソウル」。
その原因を探ってみましたが、エロ自由化(の空気)にともない中小の出版社が
次々と競い合うように成人誌を創刊させたからだと思われます。

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※1987年創刊「月刊笑談」、民主化したとたんにフルヌードが登場です。

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※1988年創刊「週刊事実」

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※1988年創刊「夫婦ライフ」

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※1989年創刊「歴史と実話」(左)と「大衆実話」

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※1990年創刊「ジュノ」、こんなエロ漫画でも興奮した時代がありました。

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※1991年創刊「ハネムーン」

こうなると新聞社系列の週刊誌はひとたまりもありません。
自然の流れで、「サンデーソウル」の役割は終えることになり、1991年の廃刊も大納得。

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※改めて70年代の「サンデーソウル」ですが、僕はこの世界の方が好きです。

雑誌からその時代の雰囲気を探って見ましたが、いかかでしたか?
話がそれますが、「サンデーソウル」を調べててあるものを見つけました。

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廃刊数ヶ月前の1991年「サンデーソウル」グラビアに登場したキム・ヘス。
22年前の彼女が断然、いいですね、純朴な感じで。

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