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ワッタカッタ!さんのBLOG

水平視点の韓国ウォッチと大好きな旅行の記録 ときどきぼやきも・・・
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韓国アボジ&ハラボジ男優の若かりし頃♪ その1

TEXT BY オルラッタネリョッタ!


お久しぶりです。
前回、チョッとハイペースでブログを更新したため、
例の「ハングル見たくない」病を発症させてしまい
長めのブランクをいただきました。
今後は、本当にスローペースになりますが、よろしくお願いいたします。
それでは、今回、“ベテラン俳優の若かりし頃”ネタから行っちゃいます。




①이순재(イ・スンジェ【李順載】)

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生年月日:1934年11月16日
出身地:咸鏡北道/會寧郡(今の北朝鮮エリア)
本貫:廣州李氏
サイズ:165cm, 68kg, A型
宗教:宗教:천주교(天主敎[Catholic])
出身校:ソウル高等學校@瑞草区瑞草洞→ソウル大學校人文學部哲學科



本当に年齢を忘れさせる人だと思います。
あまりにもテレビに露出しているので。
韓国芸能界、現役タレントとしては、
KBS「全国歌自慢」の司会をされている
ソン・へ(1925年4月27日生、88歳)さんに次いで
2番目に高齢とのこと。
現役俳優に限れば、最高齢ということですね。


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彼といえば、僕的には2006年MBCシットコム「思い切りハイキック、거침없이 하이킥」での
韓医病院の院長役。


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今でも思い出して笑ってしまうのは、
劇中、息子のPCにダウンロードされたエロ動画を盗み見て、家族にバレるシーン。
当時の韓国で、イ・スンジェには「ヤドン(エロ動画)スンジェ」というあだ名が付けられました。


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※サムソンのCFにもそのシーンが引用されました。

生まれは今の北朝鮮の咸鏡北道(ハムギョンプクド)會寧(フェリョン)という
中国との国境沿いの街です。

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4歳の時に祖父母の住むソウルに移り住みましたが、生活は苦しかったそうです。
小学校6年生から道端で石鹸を売って、何とか一家の生活を支えていた一方、
勉強はよくできて、当時の名門、ソウル高校に入学して、
演劇部に入部してから役者という仕事を意識したとのこと。
大学はソウル大学の政治外交学科を目指すも不合格。
一浪してソウル大学の哲学科に入学しました。

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※大学の卒業写真です。

大学でも演劇部に所属。卒業後も舞台役者としての下積みを経て、
1965年のTBC(東洋放送=現在のKBS2の前身)開局と同時に公募タレントに合格。
タレント活動を本格的に開始します。

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※東亜日報で「TBCの有望新人」としてインタビューを受けるイ・スンジェ

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※1966年映画「初恋」

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※1969年映画「春園、李光洙」

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※在日朝鮮人をテーマに扱った1970年映画「あれがソウルの空だ」の日本ロケ

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※1970年代前半?TBC(東洋放送)ドラマ「作品名不詳」

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※1974年映画「お前とオレ、そしてもう一人」


※インスタントコーヒー「マキシム」のテレビコマーシャル(1980年)
マキシム1瓶買うと、プリマ(粉末クリーム)が1つおまけでもらえるという告知広告。
韓国のスーパーで見られる独特の販売形式“1+1”、以外に歴史が古いことが分かりました。

デビューから70年代にかけて、多数のテレビ・映画に出演しているのに
なぜか生活は苦しかったそう。
役者という不安定な職業に不安を感じたのが、1966年に結婚した奥さん。

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※奥さんのチェ・ジョンヒ。名門、梨花女子大卒業後、
ダンサーとして世界中で公演活動をしていましたが、結婚を期に引退しました。

70年に宅配専門の餃子屋を開業し、これが大当たり。
6年後には、その儲けたお金でビルを購入し、
巨像(コサン)という高級中華料理屋を開業するまでに。

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※高級中華料理店開業時の記念写真

その奥さんが“あげまん”となったのか、中華料理店の成功と呼応するように、
彼が主演を務めた1982年KBS大河ドラマ「風雲(写真資料なし)」が大ヒット。
国民的に知られる存在になったようです。
後のインタビューでイ・スンジェは、もし、役者で食っていけなかったら、
その中華料理店で社長をするつもりだったと答えています。

デビュー後、およそ10年間の彼の姿は以上なのですが、
イ・スンジェに関して、以外に知られていないことは、
彼が以前、国会議員をしていたという事実ではないでしょうか?

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※1988年の民主化初の国会議員選挙での選挙ポスター。
ノ・テウ大統領所属の与党“民主正義党”から出馬するも1000票差という僅差で落選。

続く、2回目の1992年の選挙で、またも与党候補として再挑戦して当選を果たし、
1996年5月までの1期のみ、国会議員を勤めました。

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※2度目の選挙ポスター。
キャッチコピーは「自分の足で走る政治家。信じてもよい人柄!」

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※当時の国会議員名簿
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※上司となるノ・テウ大統領と記念写真。
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※国会での姿。

彼はクリーンな選挙実績を買われ、与党“民主自由党”の副党首に任命されましたが、
政治家としての彼の具体的実績に言及した資料は見つかりませんでした。

最後に、イ・スンジェを調べて見ての感想は、「出演作が多すぎ」という点。
自己管理には相当の気を使っていることが想像できます。

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※最近の10年間、テレビに限ってもこの多さ。

そして、彼の語学力も大注目。
英語、フランス語、日本語もOKで、
中でもソウル大哲学科で鍛えられたドイツ語はかなりのものらしく、
今年のバラエティー番組でのスイスロケでは
流暢なドイツ語会話を披露して、視聴者を驚かしたそうです。

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※同じスイスロケで偶然居合わせた日本の韓流ファンにサインを求めれる映像。
ロケに同行したイ・ソジンも出演した「イサン」のファンでしたが、
イ・ソジンが日本語不可なので、日本語ができるイ・スンジェがファンと会話しています。

今後は、以前、皆さんから頂いたリクエストの俳優を中心に
ご紹介していければと存じます。

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