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ワッタカッタ!さんのBLOG

水平視点の韓国ウォッチと大好きな旅行の記録 ときどきぼやきも・・・
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2013年K-POPの振り返りで避けては通れない“パクリ疑惑”を整理してみました♪

TEXT BY オルラッタネリョッタ!


新年を迎えて、何か昨年を振り返る韓国ネタを
書かないといけないな~と思ってみたものの、
なかなか思いつくネタが見当たらないので、
今に至ってしまいました。
昨年は、かなり古~いドラマネタ、
それに派生する俳優を中心に当ブログで扱ってきたので、
K-POPネタの方で何かないかな~とネットを漁っていたら、
昨年、韓国歌謡界って盗作・パクリ疑惑が、
例年に比べて相次いだような気になってきました。

僕は音楽の専門家ではないので、
「これはパクリだ、いやそうではない」という論評なしに、
昨年、「盗作・パクリ」で騒動になった曲を
単純に整理してみました。


□ パクリ疑惑がネット上で沸き起こり、後はうやむやのケース


☆ ロイ・キム(로이킴)「春・春・春、봄봄봄」、2013.04.22発売
※オーディション番組「スーパースターK4」優勝者(CJ E&M所属)

VS

☆ アコースティック・レイン(어쿠스틱 레인)「Love is canon」、2013.05.15発売
※ソウルのホンデ(弘大)を拠点に活躍するインディーズの一人バンド


-2曲を比較する動画がUPされていました-

ロイ・キムの所属事務所CJ E&Mは、
著作権登録の日付はウチの方が先だし、
「Love is canon」とは全然似ていないと
パクリ疑惑を全面的に否定。
一方のアコースティック・レインも自身のブログで、
私は零細事業者で、女房・子供もいるし、
CJ E&Mには曲を提供する関係なので、
これ以上、ネットユーザーには騒いで欲しくないと
心境を吐露し、うやむやな結論に・・・



☆ アイユー(아이유)「ピンクの靴、분홍신」、2013.10.08発売

VS

☆ Nekta「Here's Us」
※ドイツのプログレッシブ・ロックグループ


-2曲を比較する動画がUPされていました-

アイユーの所属事務所サイドは、
作曲家と専門家と協議の結果、パクリ疑惑を否定。
「Here's Us」の一部メロディーと
「ピンクの靴」の2小節目(Bパート)が、
似たように聞こえるかもしれないが、
当該2曲はコード進行が完全に異なるので
パクリではないとしました。



☆ A pink(에이핑크)「NoNoNo、노노노」、
2013.07.05発売




VS

☆ S.E.S.(에스이에스)「夢を集めて、꿈을 모아서」、
2001.07.11発売




2曲を比較するブログが多数登場。
所属事務所の対応はなし。
S.E.S.の作曲家が訴えていないのだから、
いいんでないのという意見まで飛び出しました。
僕、これはネットユーザーの誤解で、
作曲家の許諾を受けた、リメーク曲だと思います。



☆ SHINee(샤이니)「Dream Girl、드림걸」、2013.02.19発売


※作曲は2009年、ジャスティン・ビーバーに「One Less Lonely Girl」という
曲を提供したことで知られる音楽プロデューサーのシン・ヒョク(バークリー音大休学中)

VS

☆ Luis miguel「Vuelve」、2003年発表


※スペイン語圏では有名な歌手、特にメキシコではスーパースターとのこと

所属事務所SMエンタは、
2曲はメロディーもコードもすべて異なるので
パクリとは言えないと公式発表。



□ グループのコンセプト全体をパクっているとの疑惑


☆ クレヨンポップ(크레용팝)

メンバーを色分け、名札をつける、戦隊物ドラマに出てくるポーズ、
舞台衣装が日本の“ももいろクローバーz”にクリソツとの指摘、
所属事務所は、かたくなに否定していますが、説得力はない感じ。


※4枚目のシングルで、彼女たちの認知度を上げた曲「Bar Bar Bar、빠빠빠」、
2013.06.20発売


※カンナムスタイルMVのパロディーバージョン

一方では、曲の一部パクリ疑惑も・・・


※クレヨンポップ(크레용팝)「クリスマス、꾸리스마스」、2013.11.26発売
↓ ↓ ↓
曲の導入部分10秒が、日本の“ルパン3世”のテーマにクリソツとの指摘。
作曲家サイドは「この曲は純粋な創作物です。
ジャンルが似ている曲なのでパクリと思われてしまうのでしょう」と
あくまでも強気な姿勢です。



□ パクリ側が謝罪のケース


☆ MBCバラエティー「無限挑戦」の企画曲
「I Got C(作曲:プライマリー)」、2013.11.19発売


VS

☆ Caro Emerald 「Liquid lunch」
※オランダの有名歌手らしい


↓ ↓ ↓
動画サイトでパクリでは?との動画が多数UP。
作曲したプライマリーは、曲のジャンルが類似しているため、
偶然、似てしまったのだろうと弁明。
その後、オランダの歌手が、韓国マスコミとのインタビューで
「プライマリーの曲はパクリ」と主張したことで、
MBC側はビビッて、曲のオンライン販売を中止。
プライマリーは、「理由のいかんを問わず、
すべては私の未熟さから起きた事です」と、
公式に謝罪しました。



☆ パク・チユン(박지윤)「ミステリー、미스터리(作曲:プライマリー)」、
2013.10.21発売


VS

☆ Caro Emerald 「One Day」


↓ ↓ ↓
パクリ先が、同一アーティストだったため、
作曲したプライマリーに向けられた世間の目もかなり厳しいものに。
専門家で韓国芸術総合学校のイ・ドンヨン教授は、ラジオ出演の際、
「コレはただのリメーク曲といっていいほどのパクリ。
コード進行、リズム体系が同一。小学生でもわかる水準だ。」と酷評。
プライマリーは恐らく、当分の間、仕事の依頼はなくなると推察。

以上です。


おまけ


これまでの韓国歌謡界において、某ニュース記事によれば、
韓国の裁判所で、完全なパクリと認定された曲は、
2006年MCモン(MC몽)「お前に書く手紙、너에게 쓰는 편지」のただ1曲。



1998年発表のロックグループ、
ザ・ザ(더더)「イッツ ユー、이츠 유」を剽窃したとし、
MCモンの曲の作曲者に慰謝料1000万ウォン、
著作権料2000万ウォンの支払いを命じました。




ちなみに、原告側が敗訴した例として代表的なものでは、
2011年4月、インディーズバンド、why not(와이낫)が
CNBLUE(씨엔블루)「외톨이야、一人ぼっち」を
「サビの部分をパクられた」と、
5000万ウォンの損害賠償請求訴訟を提訴しましたが、
裁判所は、「2曲に類似性はないと」し、敗訴した例が・・・


※CNBLUE(씨엔블루)の「외톨이야、一人ぼっち」、2010.01.14発売


※Why not(와이낫)の「파랑새、青い鳥」、2008.05.20発売

以上2つの判例を見る限り、
僕には、裁判所でパクリ認定された曲の方が、
むしろ、類似性を感じられませんでしたが・・・

ある音楽関係者によれば、
海外の曲を楽しむネットユーザーが増えたことで、
聞く耳もかなり肥えてきて、
国内アーティストの曲を見つめる視線が、
かなり厳しくなっている。
しかし、行き過ぎた彼らの批評・批判は、
韓国音楽業界を萎縮させることにもつながり、
少し心配だ、なんて語っていましたです。


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