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ワッタカッタ!さんのBLOG

水平視点の韓国ウォッチと大好きな旅行の記録 ときどきぼやきも・・・
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東大門デザインプラザ(DDP)開館記念特別企画展「澗松文華」を見てみた!

今週、韓国南西部の珍島(チンド)沖で起きた、
韓国旅客船沈没事故で亡くなった方のご冥福と、行方不明者の、
一刻も早い、救助救出を心より祈っています。





3月21日オープン24時間運営の東大門デザインプラザ(DDP)に行ってみた!

この記事の続きです。

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この春、韓国ソウルに完成した東大門デザインプラザ。
通称DDPに、先週の金曜日の11日に行って参りました。

地図は公式H.P.からお借りしたものですが、Aのアートホールの入口、
地下鉄4号線が走る道路側から入って建物を通り抜け、公園サイドを歩いて、
Dのデザインラボの中をブラブラと歩き、オルネエリョ!さんがピアノを弾いたのは
DからMの間です。

そして楽しみにしていた、開館記念特別企画展のチケット売場は、Dの4階でした。
チケットの売場は4階ですが、展示物があるギャラリーは、階下の2階です。
韓国語が読めない聞けないと、これはかなり分かりづらいのではないでしょうか?



寝不足の眠い目をこすりながら、DDPのM、ミュージアムの4階へ上がって来ました~。

DDPは「Dondae-mung Desine Plaza」の略なのか?
はたまた「Dream」「Design」「Play」の略なのか?
気にはなりますが、韓国でとことんモノゴトを考えると、損な気持ちになります。
これは経験上の話ですが、先方さんは、あまり深く考えていません。たぶん。

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完成したばかりのせいか、DDPの規模に対して展示物が少ないとも感じましたが、
あちらこちらに配置された椅子は、ちょっと面白かったです。

P1040122.jpg

DDP「Dream」「Design」「Play」なので、ちょっと遊んでみることに。

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構図はこんな感じで。どうでっしゃろ~アートしていますでしょうか^^

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このGW、韓国旅行を計画されている方も多い?かとは思いますが、
DDPを見学するなら、午前中がオススメかもしれません。

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ニュース報道では、大混雑大行列と見聞きしましたが、金曜日の午前中は、
ガラ空きで、ご覧の通り、ゆっくりと見学出来ました。

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4階のチケットブース。無味乾燥ではなく、これはアート空間の売場。
ソウル市民に不評なワケも分かるような気持ちもします。
ここはアート空間。付加価値におカネを払う空間。

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「澗松文華」展 案内(有料)

場所:2階のデザイン博物館

一般料金:8,000ウォン

無料対象者:満48ヶ月以下、国家功労者(本人)、障害者(1~3級)

割引料金:6,000ウォン
対象者:高齢者優待(65歳以上)、満48ヶ月以上~満18歳以下、
障害者(4~6級)、ソウル市が発行する「子だくさん家庭認定カード※」所持者

※2人以上の子供を持つ家庭に配布されるカードで、
様々な特典を用意。少子化対策の一環のようです。

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チケットを買ったら、チケットブースの背後にある螺旋階段を降りて階下へ。

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まだここまでは平和でした。

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東大門デザインプラザの開館記念としての目玉企画「澗松文華」。

開催期間:2014.03.21~2014.09.28

毎年5月と10月に、それぞれ15日間のみ開館される美術館として、
城北洞(ソンブクドン)に佇む、澗松美術館(カンソンミスルグァン:간송미술관)は、
韓国旅行が好きな日本人観光客にも、密かなファンが多い美術館です。

その澗松美術館が所蔵する、国宝や文化財である数々の美術品を、
今回DDPのオープン特別企画展として見学出来るとあって、美術品愛好家はもとより、
多くのソウル市民他、私たち日本人観光客も楽しみにしていました。

もちろん私とオルネリョ!さんも。

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ギャラリーの中は撮影禁止です。

展示物の中でも、1446年に公布されたハングルの解説書「訓民正音」(フンミンジョンウム)、
金弘道(キム・ホンド)と申潤福(シン・ユンボク)両氏の風俗絵画ほか、
厳重に警備された「青磁象嵌雲鶴文梅瓶」は圧巻。

やはり仁寺洞の骨董屋に並ぶ、商業用の絵画や壺とは違います。当たり前での話ですが。

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韓国初の私設美術館である、澗松美術館を開いた全鎣弼(チョン・ヒョンピル)氏は、
日韓併合時代に、朝鮮美術や文化財の保存と研究に従事した人物と、紹介がありますが、
彼が日本の、早稲田大学の法科出身ということは、あまり知られていません。

美術品コレクターとして、現在でも韓国に名前を残す全鎣弼氏は、
若き日、早稲田の杜で青春を過ごしています。

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順路通りギャラーの中を歩き、最後の最後の映像展示を見て、
オルネリョ!さんの顔色が曇りました。

韓国語を理解しない日本人には、問題ありませんが、開館記念特別企画展で、
日本に学び、美術品コレクターとして韓国に名前を残す全鎣弼を、

「日本による無差別な略奪から韓国文化財を守りぬいたヒーロー」として、
映像の中で描いておりました。 これも、とことん考えないが良いのかもしれませんが。

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※これが韓国男子中学生同士の距離の取り方

早稲田の杜で青春を過ごした、全鎣弼の声を私たちは聞くことは出来ません。
彼がどんな気持ちで韓国の美術品をコレクションしたのかを。今となっては誰も。

韓国のB級文化に理解を示すオルネリョ!さんが、
「韓国との距離の取り方に苦慮する」と、困惑してしまった瞬間です。

私は韓国人男子の距離の取り方にも困惑しましたが。

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DDPの博物館は、今の日本と韓国の関係をアートしているように見えました。

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窓が無く空が見えない。

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風が吹かない。太陽も見えない。

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どこがゴールかまったく分からない。

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カフェが見えてほっとします。閉所恐怖症には、ちょっと辛い博物館かもしれません。

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そこからまたまたゆるい上りの回廊を歩きます。

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歩かないと出口はみつかりません。

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おそらく普通の日本人、一般レベル以上に韓国への理解を示すオルネリョ!さんをも、
憂慮させる現政権の歪んだ意向。故人をも歪曲して利用する手口。

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この閉塞感は何?

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そしてまた戻ってしまいました。行き着いた先は、先ほどチケットを買った4階。

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4階から外へ出ました。空はミセモンジ、微細ホコリ(PM2.5)で霞んでいますが。

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季節は春です。


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