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ワッタカッタ!さんのBLOG

水平視点の韓国ウォッチと大好きな旅行の記録 ときどきぼやきも・・・
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済州オルレ1コースにある農家マッチプの「スダットゥル」人参ジュースとウニのピビンパプ&カルククスで至福の島時間♪

済州オルレが人気となり、済州の島の人々の暮らしの様子も変わったこと、
ガイドのアミさんからも、済州へもたらした経済効果については、度々お話を聞きました。

それまで何でもなかった道がオルレ、つまり済州のウォーキングコースになり、
多くの人が行き交うことで、周辺にはカフェやレストラン、
民宿までもが出来るようになったこと。市場が賑わうようになったこと。いろいろあります。

FAMツアーの2日目午後は、2007年にできた1コースから21コース近辺を、訪ねました。
済州オルレが最初にできた記念すべき1コースは、所要時間約4~5時間、
始興小学校(シフンチョドゥンハッキョ)を出発し、
終達里(チョンダルリ)の塩田を通り、始興里の海岸道路を過ぎ、
クァンチギ海岸(ヘビョン)へ到着する15.6キロを歩くコースです。

私たちは、終達里(チョンダルリ)で食事をとり、オルムの指尾峰(チミボン)を登り、
城山日出峰や牛島など、済州の代表的な美しい海岸を一望するという、
済州オルレコースの「美味しいところだけ」ぎゅっと詰まった体験になりました。

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今、思い出しても美味しい。ここでは「美味しかった」この言葉に尽きます。

バスがポツンと停車した田舎。またしても、予測不可能な場所へ来ました。
ここはヒャンダングン(향당근)ブランドで知られる人参が有名な終達里(チョンダルリ)。

バス車中で、ガイドのアミさんの人参の話に熱が入ること入ること。まさに熱弁!
どんだけ美味しい人参なのか想像して、滅茶苦茶楽しみで私はバスを降りました。

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私たちが案内された店の名前は、スダットゥル(수다뜰)。

수다スダ = おしゃべり
뜰トゥル = 庭

よって店の名前は「おしゃべりガーデン」、
農家のおばさんたちが、おしゃべりしながら手を動かす、農作業をする庭。
スダットゥルは、そういった意味合いだそうです。

我が家の優秀なリサーチャーが検索すると、いろいろとわかりました。
ここもまた済州オルレが開通することによって、畑の前を人々が多く歩くようになり、
店のオーナーのキム・ジニョル(김진열 대표)さん(61歳)が、
生まれ育ったこの土地に、自分の店をオープンすることを思いつきました。

開業した店の、済州の新鮮な素材を使った素朴な料理は、すぐに評判をよび、
韓国の農村振興庁が指定する「農家マッチプ(味店)」※味店は美味しい店の意味、
済州島から選ばれた3つの農家の店の1つに、スダットゥルは選ばれています。

このあたりの詳しい話はオルネリョ!さんが見つけた お店のブログで。
ブログの更新はオーナーの子供がやってるようです。

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店のスダットゥル、おしゃべりガーデンから見た景色。もう何もかも忘れそうな景色です。

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あっ馬が一頭いました。

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ここ終達里や周辺一帯では、年間5、5トンもの人参を出荷しているそう。
収穫はこれから11月~3月まで。出荷は5月まで続くそうです。
舊左【クジャ】農協ホームページよ

お馬さんも、済州の甘~い美味しい人参が食べられて幸せかも。

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ある意味、時間が止まったかのような村の農家のレストランへ。
島の旅の醍醐味です。東京やソウルには無い味と雰囲気を味わいます。

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店は2010年オープン。近所の農家の主婦たちにも、一緒に店をやろう~と、
声をかけましたが、誰も乗る気にはなってくれず、キム・ジニョルさん1人で立ち上げた店。

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私たちは、こちらテーブル席に分散して座りました。窓に見えているのは、
この日一日、お世話になった観光バス。ここで運転手さんも一緒に食事します。
韓国の旅は、乗務員さんもガイドさんも、一緒にテーブルを囲むことが多いですね。

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ひとり忙しく厨房に立つ、キム・ジニョルさん。
ホールを手伝っているのはご主人と思われます。

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朴訥としたホールサービスでした。都会のような洗練されたサービスはありませんが、
日々時間に追われ、せわしなく都会で生きる私には、何ともいえない空間と時間。

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素材はほぼすべて、近所の畑で採れる済州産で、店の料理はまかなっているそうです。
そのせいかパンチャン、突き出しのサービスの小皿が、どれもこれも秀逸。
素材が良いせいもありますが、おばさんの手の味。なかなかの料理の腕です。

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ご主人がポツポツとパンチャンを各テーブルに置きます。一斉にカメラを向ける私たち。
つる人参、韓国のカボチャ、どちらも美味しかった~。

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するとまた1品増えました。ああパンチャンは3品かと思いまた写真を撮りました。
玉ねぎの醤油漬け。シンプルですが醤油が美味しいせいかこれも箸が止まらず。

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するとまた時間をあけて小皿が増えます。あれ4品かと、またもシャッターを切る私。
白菜キムチは古漬け。日本人が好まない酸っぱい魚の味がするキムチが私は大好き。

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良かったですね。テーブルを囲んだ仲間とおしゃべりに夢中になっていると、
料理がポツポツと並んでいく感じ。また来た!おやまだあるの!そんな感じでした。
ミョルチとピーナッツの炒め物。プライベートの旅なら間違いなく、ここはマッコリですね。

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これで終わりかと思ったら、また皿が乗りました。うれしい~どれも美味しい5皿。
水キムチもさっぱりと、どれもこれも丁寧な作り。身体にも優しい味です。

オルネリョ!さんが、仕事関係の方に、再三再四、新大久保へ誘われて、
「僕は韓国の韓国料理が好きなんです!!」とキレ気味に口にしてしまい、
それからは気まずいことに・・・正直者はいつもソンばかり・・・。
(新大久保の韓国料理の店が全部が全部とは言いませんが、こんなパンチャンは・・・)

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この日ここでは、ウニのピピンパブとウニのカルククスを、
みんなでシェアしていただくことになりました。どちらかなんて決められず、
それぞれの味を楽しむことに。それで正解でしたね~。

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ウニのピビンパブは潮の香がどうかと、ガイドのアミさんは心配顔でしたが、杞憂。
私たち日本人は雲丹丼なんてものも好みますので、私は大丈夫でした。

読者の皆様はご存知かと思いますが、ワタクシ、むしろクセがある臭いものが大好き。

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北海道で食べるウニ丼を想像すると、ウニの量が足りないように思いましたが、
これはこれで多からず少なからず、コチュジャンを好みで足し、
さっくり混ぜると、ウニの香りがふわ~と立って、シャキシャキの野菜と相まって、
それはそれは美味しくいただくことができました。

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見た目は、ぜんぜん美味しそうに見えませんが、ここでも済州の海と山の幸に感謝です。

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麺はキム・ジニョルさんの手打ち。
最初は肉が入ったカルククスを出していたそうですが、ソウルから来るお客さんが多く、
肉からウニに変えたら、これが大評判。
ウニが入ったカルククスなんて都会では滅多に食べられませんから。

お値段は、どちらも7000ウォンでした。もちろん、おかずパンチャン込です。

ところで、料理が得意な、こんな親戚のおばさんがいたら、と思います。
シーズン中は泊まりで、賄いが食べることできれば無償でも私は平気、
喜んで店の手伝いに行くのになあ~。都会の料理教室よりずっと勉強になりそうです。

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オルネリョ!さんが面白い写真をみつけてくれました。
済州オルレ1コース、海岸沿いに建つこのオブジェは人参だそうです。
まさにここは人参の村でした。

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巻頭に書きましたが、こちら終達里(チョンダルリ)は、甘い人参で有名な土地。
ヒャンダングン(향당근)、香り人参の名前で呼ばれているそうです。

たしかに済州で食べる人参に限らず、韓国で食べる人参は美味しい~。
ソウルのマートにも済州産の人参は置いてあり、私も美味しいなあ~と感じていました。

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店で土地で取れた人参のジュースを飲むことができました。

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冷やした人参を絞っただけ。砂糖など甘味料は一切入れません。

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豪快にビールグラスに注ぎます。

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驚きました。人参嫌いの方でも一度飲んで欲しいです。甘くて美味しい。
こんなに美味しい人参ジュースは初めて飲みました。実は2杯飲んだ私です。

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形は歪ですけど、火山島のどっしりとした恵み、済州の自然からの恵みを、
ダイレクトの味わえる人参ジュース。その味は、まるで済州の人、そのもののようです。
朴訥だけど、働き者で、温かい。力強さと、たおやかな心を持つ済州の人。

そんな済州の人のスピリッツに触れたような昼食。ごちそうさま~でした。


チョンダル【終達】スダットゥル(종달 수다뜰)
제주특별자치도(濟州特別自治道) 제주시(濟州市) 구좌읍(舊左邑) 종달리(終達里)2566-1
TEL 064-782-1259



まだまだあるぞ~!Jejuのダイナミックな魅力は過去の済州島ツアーの記事でもどうぞ!

2013年9月パワーチャージの旅 in 済州2泊3日 目次⇒
2013年12月~済州の魅力を大満喫!2泊3日あったか冬旅行 目次⇒

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