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ワッタカッタ!さんのBLOG

水平視点の韓国ウォッチと大好きな旅行の記録 ときどきぼやきも・・・
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やっぱり面白いNHKドラマ再放送「坂の上の雲」と最近見た映画「戦場のピアニスト」

私が現在見ているテレビドラマ。

「坂の上の雲」

ご存知、司馬遼太郎の代表作「坂の上の雲」をNHKが制作して、
2009年~2011年の3年にわたり放送された話題作ですが、
本放送から3年経つ今、第1回~最終回までの全13回を、
45分の分割版の全話26回として、毎週日曜日の正午から連続放送しています。

先週、3月1日の日曜日の放送は「二〇三高地」(後編)でした。

「まことに小さな国が開化期を迎えようとしている」と始まる、
渡辺謙さんのナレーション。そこから45分、私はテレビの前から身動き出来ません。
先週、先々週は、私自身も「二〇三高地」を目指して満身創痍で戦った気分です。

そんな日曜日を過ごしておりますが、ドラマを見て気になったことがあります。
明治の時代、ロシアと戦う日本に世界はお金を貸してくれません。

普通に考えたら「まことに小さな国」が「おろしや」に勝てるはずがないのです。

当時、日銀副総裁の高橋是清は、日露戦争が発生した際、
戦費調達の為に戦時外債の公募のため、同盟国の英国に向かいます。

「坂の上の雲」のドラマの中でも描かれていましたが、そこで日本は足元を見られ、
アメリカで成功したユダヤ人から、日本は借金をして、辛うじて日本は勝利します。
史上初めて、黄色人種が白人に勝った戦争は、ユダヤ人の暗躍もあったのです。

「保険」も「株式」も、ユダヤ人が考案したものと言われます。

日露戦争時の借金を太平洋戦争も経て、最終的に返済が完了したのが、
1986年(昭和61年)。つい最近のこと。昭和61年には私は東京に暮らしていました

当時、日本が借りたお金は、国家予算の60年分相当だったとも言われています。
その気が遠くなる借金を、日本は82年かけて、ユダヤ人の金融家に完済しました。


ここまでがNHKドラマ「坂の上の雲」を見て、私が思いを巡らせていたことです。


そして映画の祭典、アカデミー賞の授賞式を間近にして、
過去、アカデミー賞、授賞作品を、これまたNHKのBSで放送しています。

ロマン・ポランスキー監督の「戦場のピアニスト」を見てしまいました。
第75回アカデミー賞で監督賞、主演男優賞、脚色賞の3部門を受賞した作品です。
実在したユダヤ系ポーランド人のピアニスト、
ウワディスワフ・シュピルマンが綴った回想録を映画化。

有名な映画なので、ご覧になった方も多いかと思います。
私はこれまたユダヤ人について、戦争について考えることが止められません。

映画には、無差別に殺されていく現実が静かに淡々と日常として描かれており、
主人公のピアニストが生き延びる日々の、悲しみ怒りの心情の過剰な演出はありません。
実際にこれが演出なのか、感情を爆発させないユダヤ人の特性なのかと、
赤い血が流れ死体が横たわる映像の、静かで鮮烈なリアリズムに戸惑います。

ロマン・ポランスキー監督自身も幼い頃、クラクフのゲットーで過ごし、
母親を収容所で亡くすというナチスの犠牲者。
映画は、彼自身が体験、見てきた真実が投影されているそうです。
人は極限まで来ると、無の境地に至るものなのでしょうか。

また「戦場のピアニスト」の登場人物は、悪と善、白と黒の色分けが出来ません。
主人公は、ただ一人戦場を逃げるだけ。彼を救ったのは、ユダヤ人に憎まれていた、
ユダヤ人警察や敵兵ドイツ軍将校。敵の中にも味方が居たわけです。

戦争の最中、ナチスにも善人が居て、ユダヤ人の中にも少なからず憎むべき人間が居た、
単純に、善悪の区別が出来ないのが戦争ではないかと、公平に描かれています。

そしてこの映画は生き延びたピアニストが書いた史実。戦争中の真実。
ナチスの将校にも心ある人物が、たしかに居たのです。

さて「坂の上の雲」、明治の時代、世界に売るものといえば生糸。
明治を精一杯生きた、秋山真之、好古兄弟と、正岡子規の青春群像劇も、あと4回の放送。
韓国からは遠く気持ちが離れる、日曜日の楽しみです。

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