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2015年韓ドラNO1作! jtbcドラマ「愛する恩東[ウンドン]」♪ ~チーフプロデューサーの制作日誌①~

TEXT BY オルラッタネリョッタ!



前回ご紹介した
jtbc金土ドラマ「愛する恩東[ウンドン]」(韓国語:사랑하는 은동아[サランハヌン ウンドンア]
英語:My Love Eundong、中国語:親愛的恩東啊)
全16話予定、2015.05.29.~

UP後に、10話を鑑賞したのですが、
キム・サランが記憶を完全に取り戻すシーンがすごかった。
描写が実に緻密で、見ている僕も「お~、そうきましたか~」の連続。
脚本は新人の백미경(ペク・ミギョン)という方らしいのですが、
素晴らしい作家さんがよくぞ登場してくださいました~。
6月の時点で、「2015年韓ドラ最高作」と勝手に決定させていただきます。

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ネットでこのドラマの制作サイドであるjtbcのチーフプロデューサー(CP)、
송원섭(ソン・ウォンソプ)氏の制作日誌的なブログを見つけましたので、
翻訳してご紹介したいと思います。


2015/05/30 13:06
☆[사랑하는 은동아] 6. 캐스팅은 어떻게 이뤄졌나
jtbcドラマ「愛する恩東[ウンドン]」 6. キャスティングはどのように行われたのか?

http://fivecard.joins.com/1319

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日常に疲れきった人生を過ごすあなた!
万が一にも、誰かが20年もの間、心焦がしながら、あなたを探しあぐね、
その誰かがあなたの人生を変えようと、必死にもがいているという話を聞いたら、
あなたはどんな気持ちになりますか?
そして、その誰かがチュ・ジンモやキム・サランのような素敵な相手なら、どうですか?
もちろん、現実なら、ありえない話です。
しかし、ドラマというものは結局、
このように現実とは多少、距離のある想像の世界をお見せすることに存在価値があるので、
どんなことが起きても、そんなにはおかしなことにはなりません。

今週、「愛する恩東[ウンドン]」の1・2回が放送されます。
全16話作なのですが、1・2話では、ヒョンスとウンドンという2人の人物が、
どのようにして出会って、愛し合うのか、
そして、別れねばならなかったのかを説明する内容です。
そして、3話からは、成人になったチ・ウノというトップスターになったヒョンスが、
ウンドンを探すために自叙伝の発売を決め、
その過程で、自叙伝のゴーストライターとして任されることになったチョンウンが、
ウノが聞かせてくれる愛の物語に共感していくという話が展開されていきます。

根本的に、この物語はファンタジーに過ぎません。
先に述べたように、生きることに疲れた人々がほんのひと時、
現実を忘れて、のめり込める、そんなファンタジーを目指します。
全てを手に入れた人が、自分の前に現れ、
「私はあなたを記憶し、今だに愛しているのに、どうして、あなたは・・・」
なんて言われることを想像してみれば、そのまま入り込めるそんなファンタジー。

まずは人物関係図。1995年と2005年。

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その次は2015年。

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1995、2005、2015年という3つの時期で話が展開されますが、
それぞれの比重は公平には扱われていません。
当然、現在である2015年の物語が一番長く、その時期での主人公である
チ・ウノ役のチュ・ジンモとソ・ジョンウン役のキム・サランがメインとなります。

二人の中で、チュ・ジンモのキャスティングは意外にもすんなり決まりました。
2015年のチ・ウノは韓国最高のスターで、万人の恋人でもあります。
スターではない俳優をスター役にキャスティングした場合、
ドラマがヒットするのは、とても困難になります。
だって、スターだけが持つオーラがないわけだから。
従って、誰でもいいって訳にはいかない状況でしたが、
タイミングが良かったのか、チュ・ジンモは台本を読んで、気に入ってくれました。

こちらサイドも多少の憂慮はありました。
今まで人々が知るチュ・ジンモという俳優は、
一旦、愛に落ちたらどんな困難も恐れないような
ガチガチなメロドラマの主人公や(時代劇なら)王様の役を演じてきました。
が、一方、このドラマの主人公チ・ウノ役は、人々の前に立てば、
オーラたっぷりの韓流スターの風格だが、マネージャーの前では、
10代不良少年の雰囲気がそのままの人物。一言で言えば、
「仕事と私生活にかなりのギャップがあり、それこそが主人公の魅力」となる役柄。



にも関わらず、チュ・ジンモは、この役を気に入ってくれ、
今までとは異なる姿を見せることにとても積極的になってくれました。
「愛する恩東[ウンドン]」の制作発表会の時、
「これほど愛せる作品はなかった」とまで語ったのは、冗談ではなかったわけです。

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反面、ソ・ジョンウン役のキャスティングはそう簡単ではありませんでした。
最も大きな要因は、10歳の子供を持つ母親という設定のためでした。
もちろん、実際に子供の母親である女優を使えばそれほど難しくないのでしょうが、
ストーリーの特性上、「子供の母親には見えないような母親」役が必要だったため、
キャスティングは難航を極めました。
ところが、ある日突然、周囲のスタッフが「キム・サランはどう?」という
アイデアを出してくれました。

事実、キム・サランは、敢えて「シークレット・ガーデン」を例に出すまでもなく、
韓国では「金持ちの家で育ったゴージャスな美人」役が似合う女優だと言えます。
しかし、「愛する恩東[ウンドン]」のソ・ジョンウンは、
アパレルショップのアルバイトであり、ゴーストライターの役。
つまり、仕事を選ばず、一人で懸命に金を稼ぎ、障害のある旦那と子供を養いながらも、
シワひとつない、エネルギーに満ちた韓国のアジュムマ。
果たして、キム・サランにこんな役柄が似合うのか?

これは、監督だけが判断できる問題でありましたが、
キム・サランと長時間対話したイ・テゴン監督は彼女を選び、
キム・サランは「ソ・ジョンウン」になりました。

10代のヒョンス役のjuniorとウンドン役のイ・ジャインをキャスティングした過程は、
以前に説明しましたし、20代のヒョンス役を演じるペク・ソンヒョンは、
イ・テゴン監督たっての希望で演じることになりました。

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実際、彼クラスの俳優にドラマ前半部分だけに出演する役柄を要請するのは、
非礼に近いことでしたが、
イ・テゴン監督の2011年作品「인수대비[仁粹(インス)大妃]」に出演した縁で、
快く引き受けてくれました。
同様に、最近「理系インテリ女優」として、注目を集めているユン・ソヒも
2014年ドラマ「달래된장국(ノビルの味噌チゲ)」に出演した義理を果たしてくれ、
20代のウンドン役を引き受けてくれました。

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こうして実現した主役のキャスティング。
ウノに好意を持ちながら、手に入れることができない財閥系キャリアウーマン、
チョ・ソリョン役には、キム・ユリが最も適役だと、誰からも異論なく決まりました。
同様に、ヒョンスの妹役のキム・ユンソも別に反対意見がなくキャスティングされました。
10代ヒョンスと敵対するも、後年、彼のマネージャーとなり、
トップスターのチ・ウノにとって、生涯の盟友となるイ・ヒョンバル役には、
中堅俳優キム・ヨンヒ、彼の10・20代の役には新人のキム・ヒョンギュを選びました。
事実、10・20代のヒョンスが異なる役者を選んでいるのだから、
ヒョンバル役にも役者を2人用意する必要がありましたが、
新人のキム・ヒョンギュを長い時間、登場させたかったので、同じ役者を起用しました。

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もちろん、語り尽くせない部分がいくつかあります。
2015年の時点で、チョンウンの旦那であり、一時はメジャーリーグを目指した
有望株投手の経験があるチェ・ジェホ役、
ウノに随行し、彼の手足となる役割を果たすマネージャーのコ・ドンギュ役、
そしてドンギュの親戚のお姉さんで、ドンギュにチョンウンを紹介するミスン役など、
出演の比重が多い脇役のキャスティングでは、大いに悩みました。

話が長くなったので、ここで一旦、終了します。

一話を見逃した方、こちらで「愛する恩東[ウンドン]」第一話をご覧くだされば幸いです。

http://tvcast.naver.com/v/406728
↑  ↑  ↑
NAVERの会員なら1話すべて鑑賞可能かもです。


以上で~す。


このドラマに関するSNSを眺めて思ったことは、
40・50代男女で、ドラマを最近見ていない層がハマってるみたい。
良質な「大人の童話」みたいな感じなのかな?
クチコミで盛り上がってるわりに視聴率が出ないので、
途中で打ち切りになるのでは?と心配している人が多数存在。
「なぜこんなに面白いドラマの視聴率が1.5%?体感視聴率は50%!」
「こんなに素敵なドラマなのに、視聴率が低くて、
途中の打ち切りを心配するのは初めての経験!」
なんて書き込みがありました。

ドラマのクオリティーと視聴率は全然関係ないことをある意味証明したドラマかもしれません。


おまけ

出演者初顔合わせ&台本読み合せ
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ドラマOST第一弾
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