ハワイ、チャイナタウンの散策レポも、この記事で終わりです。

私たちは、チャイナタウンのノース・キング・ストリートを、
ハワイ銀行(Bank of Hawaii Chinatown Branch)からホノルル方面へ歩き、
マウナケア・ストリートとの交差点まで来ました。ここからは左折、つまり
マウナケア・ストリートを山方面に向かって歩き、駐車している車に戻ります。

車に戻りがてら、気になるのでちょっと入ってみましょう。
雑貨好きには、この通り、まっすぐ前を向いて歩くのは無理。

飾るだけで運気アップ、開運招福、商売繁盛、夢を叶える貴石の樹、富貴樹がすごい。
ときどき新聞の折り込み通販などで見かける、縁起物ですが、こんなにいっぱい並び、
どれもこれもがすごくて、見ているだけで良いことが起きそうです。

ハワイに居ることさえ忘れそうです。桃の富貴樹が可愛い。ちょっと欲しくなりました。

チャイナタウンのノース・キング・ストリートと、マウナケア・ストリート交差点にある、
店ですが、石モノの縁起物はじめ、中国雑貨の充実ぶりには、目を見張ります。
これから開業しようなんてお方で、縁起物をハワイでお探しの方におすすめの店かも。

そのお隣りの雑貨店も興味津々ですが、ずいぶんとチャイナタウンで時間を使い、
先の予定が気になってきました。結局、翌日と2日にわたり、来てしまいましたが(^_^;)

おおっ今年は申年だったなんて思い出します。

町並みが可愛いマウナケア・ストリート。この辺り、
雑貨好きにもたまりませんが、カメラ好き女子には写欲が沸騰する場所。

歩いていると、肉が焼けた香ばしい匂いが漂ってきます。

ここで何を迷ったかというと、鶏の丸焼きはじめ、叉焼(チャーシュー)を買いたいと、
旅友がねばります。さんざん迷いましたが・・・
このあと、車に肉を乗せて、ドライブするには、どうかと思い諦めましたが・・・

ノースホテル通りとマウナケア通り交差点まで来ました。
時間が無いという観光客には、チャイナタウンは、この周辺だけでも見所十分かも。
この洒落た建物の1階はチャイナタウン・ファーマーシー。
ああのぞきた~い、でも時間がな~いと、雑貨好きには、ここでは時間との戦いです。
交差点、そのお向かいも、これまた風情がある歴史を感じる建物。

「WO FAT?」
ここは1882年創業のホノルルで最も古い中華レストランが、
入居していたWO FAT BUILDING(ウー・ファット・ビルディング)。
残念なことにレストランは閉店し、1階には「Hong Kong Supermarket」、
中華食材&雑貨店が入っていましたが、11日の月曜日は休業でした。

写真は、マウナケア・ストリートから山に向かって歩き、バスが走っている通り、
ノース・ホテル・ストリート。マウナケア・ストリートから、ここを左手に入って行けば、
前回紹介した、マウナケア・マーケットプレイスの市場サイドの出入口は、右側、
そして反対、1つ目の左の通りが、ケカウリケ・ストリートになります。

ローカルバスが来ました。特にバス停らしき標識はありませんが、
ウー・ファット・ビルディングからワイキキへ行く、ザ・バスに運賃大人$2.5で
乗車できます。所要時間は約35分と、ガイドブックには書いてあります。

翌日の12日は、 Hong Kong Supermarketが営業していました。

吸い込まれるように、香港スーパーマーケットの中へ入ってみました。

旅友さん、実はここで興奮。買物は嫌いですが、中華食材は好きみたい。

辛ラーメン頑張っています。韓国の大手食品会社、農心の海外輸出用が並んでいます。

1個$1.29は、高いのか安いのか?

そして桃屋のキムチの素もありました。これも海外輸出用。
ハワイでも、日本式キムチのニーズがあるのかしら。

うんこれは?

日清食品の出前一丁です。香港での人気はすごく、インスタント麺の、
50~60%のシェアを占める勢いと伝え聞きます。ハワイでも入手できるんですね~。

日本生まれ香港育ちの即席麺をハワイで見る。ついでに食べてみようかとも思いましたが、
ハワイで即席麺を食べるのもいかがなものかと・・・これも見るだけに。

お茶の種類もいろいろ。ここチャイナタウンですっかり時間をつぶし、
ホノルルで買物する時間が、すっかり無くなってしまいました。
今回、免税店ショップ、DFSギャラリアさえ、足も踏み入れませんでした・・・。

旅の前半は、ハワイチャイナタウンで感じる中国、香港になってしまいました。

お米があります。

タイのジャスミンライスです。

車に乗る前に、飲物を買います。スーパーではなく小さな雑貨店で買うことに。

私は気づかなかったのですが、小さな店を旅友さんがチェックしてました。

旅友さんは店のおばさんと、何かやりとりして、笑っています。

どうしたのかと、あとから聞くと、冷蔵庫から出した缶が汚れていたので、
別のキレイな缶と変えてくれたそうです。

ハワイ、チャイナタウンの歴史も苦難の歴史です。
1852年に、農場で働く移民として中国大陸からハワイへの渡航が開始。
やがてダウンタウンにチャイナタウンが形成され、1930年代が最も栄えました。
船から港へ上がり、ワンブロック先のチャイナタウンへ直行する水夫や旅行者も多く、
ここにはバーやレストラン、モーテルや売春宿などが並び、歓楽街となります。
やがてアメリカ本土やハワイの中国人の数は爆発的に増加し、
1882年になると、アメリカは中国人移民の受け入れ数を制限する法律を制定。
そして太平洋戦争後には、チャイナタウンは荒廃し、売春婦、麻薬中毒者、
浮浪者の溜まり場となり、昼間でも歩けない危険エリアとなりました。
しかしホノルル市や地元民や警察の努力でチャイナタウンの浄化が進み、
近頃ではハワイの観光地として、再び人気を取り戻してきているそうです。


ハワイの中国の人は穏やかです。銀座で爆買する中国人とはまた違います。
チャイナタウンの歴史によるものなのか、ハワイの温暖な気候によるものなのか、
中国人のたくましさ、したたかさ、優しさについても思いを馳せます。

ペプシと水とサトウキビのジュースを買いました。

うす~い甘さで、中国人華僑の味です。

それではハワイの中華街、チャイナタウンをあとにします。
長いハワイチャイナタウンレポ、おつきあいありがとうございました^^
☆Hong Kong Supermarket
住所:40 Maunakea St, Honolulu, HI 96817
TEL:808-541-8989
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