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休戦やめて終戦にしたら?平和のモニュメント~鉄原労働党舎

2012年9月ソウル~鉄原~春川~束草~高城~DMZ非武装地帯を巡る旅 その12

2012年9月15日 土曜日


白馬高地⇒労働党舎⇒蓴潭溪谷・直湯の滝⇒昼食⇒承日橋

至れり尽せりあむちゃんツアーの下車見学2つ目、労働党舎です。



今回の韓国旅行、出発の直前に鉄原に行くことが決まり(いつもですが)、
「鉄原のさ~、どこか行きたい所はある?」と、私が夫に質問をしたら、
即座に返ってきた答えが「労働党舎」でした。

「労働党舎って?それ何よ!」

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到着して分かりました。ここは有名です。
私も写真で見たことがあったわ~。
広島で見た原爆ドームを、何だか思い出します・・・。

鉄原は、のんびりした穀倉地帯で、ちょうど秋の収穫期。
稲穂が黄金色に染まる風景の中、ポツンと幽霊屋敷のような建物が現れ、
私も夫も・・・この労働党舎に・・・足が引き寄せられます・・・。

P1190838.jpg

正面から階段を上がると、ここでストップ!中には入れません。
2001年2月に韓国の近代文化遺産として保存が決まり、国よって管理され、
少し前からは、建物中の見学は出来なくなったそうです。

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柱や壁にある穴は砲弾の痕。穴ボコだらけでした。もうボロボロです

ここも何だか物騒な、歴史に彩られた場所だという事が、
この建物から伝わって来ます。


1945年8月15日、日本では終戦日記念日になりますが、
韓半島では日帝から解放された、光復節になりますね。

この日以来北朝鮮は、独裁政権の強化と住民の統制を目的に、
ここ鉄原に、3階建ての労働党舎を建築。
ちなみに建物の設計は、ソ連式だそうです。
そして1946年に完成してから、1950年開始した朝鮮戦争の直前まで、
労働党鉄原郡党舎として、ここで機能していました。

P1190850.jpg

こちらは建物の側部から、建物の中を見た様子。

すると、ここ鉄原は北朝鮮領だったってこと?
まだまだ不勉強なので、詳しくは理解していませんが、そういうことか。

労働党鉄原郡党舎は、鉄原、金化、平康、抱川地域を管掌しながら、
反共活動をする者を、逮捕、拷問、 虐殺した場所として有名です。

この建物の裏の防空壕からは、
当時の拷問の痕跡を見せる人骨、実弾、針金などが出土しています。

P1190846.jpg

こちらが建物の裏手です。

労働党舎は、煉瓦造りの建物だったそうです。
しかし屋根や床のほとんどは破壊され、無残な姿を晒していますが、
ここが北朝鮮支配下だったことに加えて、戦闘の激しさをも今に伝え、
平和のモニュメントとして、ここ鉄原に残っていました。

P1190845.jpg

この建物の、本来あるべき屋根から見通せる青空が、
なんとも眩しかったです。

P1190848.jpg

建物の裏手には、拷問、 虐殺したと伝えられる地下階段の跡が。
ここは地下に降りて行けないように塞がれたとか。

すっぽりと闇に包まれた夜更けに、ここを訪ねると、
拷問に苦しむ人の喘ぎ声が、今でも聞こえてきそうです・・・。

P1190831.jpg

韓半島の、民族分断の歴史の最前線に来ていますが・・・
お天気が良かったせいか家族連れが、ここでのんびり寛いでいました。

韓半島が休戦中ということは、私の夢ではないでしょうか~?
やっぱり信じられません。もう休戦ではなく終戦にしたら?

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