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ワッタカッタ!さんのBLOG

水平視点の韓国ウォッチと大好きな旅行の記録 ときどきぼやきも・・・
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済州(チェジュ)マニアへの道~民俗酒「オメギ酒」で知る!昔の済州は貧しかった~

「済州(チェジュ)は貧しかった」と、済州島の風光明媚な景色を眺めながら、もう何度聞いたことか。
韓国財閥が繁栄を競うような豪華リゾートホテルとは異なる、島ならではの生活と風景も当然あります。

島のベテランガイド、アミさんの口から、9月も12月も済州島の気候風土、食文化、
生活様式などを紹介するうえで、何度となく「済州は貧しかった」と繰り返し繰り返しのお話。

9月、そして12月と済州島を訪れて、私は島の郷土料理を食べながら、
今回12月は素直に「ああ~済州島は貧しかったんだなあ~」と、考えていました。

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豚はご馳走。貴重なタンパク源でした。お祝いの席で振舞われた料理、コギグクス。

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豚骨のスープに海藻も加え、そば粉をまぶしたモングク。海藻を加えることでボリューム満点に。

結婚式などの祝いの日のおもてなしとしてや、祭祀・祭礼の日のご馳走として食べた島の郷土料理。
私はここで「済州(チェジュ)は、本当に貧しかったんだな~」と、感じました。

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9月、済州民俗五日市場で食べた、700年の歴史をもつという済州の伝統料理で、
名節の日にいただく代表的な料理、ピントック。私はガイドさんオススメの屋台で食べて、
あの時は頭の整理がつかず、どう~しても記事に出来ませんでした。

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ピントックは、蕎麦粉を水に溶いて焼いた皮に、大根にネギを入れたナムルを巻いていただきます。
名節の日に食べるだけではなく、市場で食べる軽食としても知られる、済州グルメの一品。
蕎麦粉の皮と大根のナムルとのハーモニー。現代人には健康食だとか。

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済州への理解が無いのに、感じたことだけを書いて大丈夫だろうか~と躊躇して、
結局考えがまとまらず、ピントックについては、私はブログには書けませんでした。

9月の旅行記、そして今回12月の旅行記と、済州島のことをばかりを考えて、
行き着いたのは、ガイドのアミさんの言葉「済州は貧しかった」です。

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ところで話はオメギ酒ですが、3日目の昼食でお酒が振舞われ、私は迷わずオメギ酒にしました。

日本に帰国して、夫にオメギ酒の話をしても忘れていたらしく『何だったけ?』の表情。
「ほら~済州島の民俗村で、粟のマッコリを飲んだじゃない!」
「うわっあれ!わっ思い出したら気持ち悪くなって来た~」とオルネリョ!さん。

そんなに不味かった?
たしかに私たちが最初、済州島を訪ねて飲んだ、その店の自家製のオメギ酒は、
限りなく餅粟100%に近い、済州伝統の民俗酒だったようです。店主の手前、
不味いという顔も出来ず、物珍しさから飲み干すと、ペットボトル1本は、お土産に。

酒1本持ってバスに乗り、ホテルに持ち帰りました。振ると爆発するからと言われ、
山から大事に運びましたが、あのオメギ酒は結局、ホテルの冷蔵庫に忘れて帰りました。

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これは美味しかった~そっけない味でしたが、済州の女みたいで良かったです。

今回12月の済州の旅で飲んだオメギ酒は、漢方の香りが若干して、粟だけではなく、
何か他の穀物がブレンドされていたようで飲みやすく、私は美味しくいただきました。
しかし韓国の生マッコリを飲みなれたはずの、他のブロガーさんからの反応は、
イマイチだったような?

オメギ酒(오메기주)とは済州に伝わる粟を原料としたドブロク酒、マッコリです。

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ブログにも何度となく書きましたが、済州島は火山島なので基本は粟文化。
稲作も栽培されていますが収穫量は少なく、米は貴重な穀物で専ら、祭礼用に使われてきました。
大量に穀物が必要となる酒造りには、貴重な米を使われることはなく、
済州島では、糯粟を原料として酒を作りました。それが今に伝わるオメギ酒です。

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今やチャジョ(粟の一種)は、米より価格が高いそうです。韓国のマートでも手に入ります。


原料となるチャジョ(차조、禾朮)についても調べてみました。

チャジョ(차조、禾朮)
イネ科エノコログサ属の多年草
学名:Setaria italica Beauvois

粟の一種。「チャジョ」は古代より栽培されており、
中国では紀元前2700年、すでに五穀の一つだった。

韓国では昔から、救荒作物として重要視されてきており、
干ばつ被害が多い山間地では、稲苗の代わりとして栽培された。

「チャジョ」は粘り気があり、黄色と緑色の2種類ある。
ご飯を炊く際に、少しずつ“チャジョ”を加えれば、味が一層良くなる。
ご飯、粥、飴、餅を作る際に利用され、焼酎の原料にも使用される。
(チャミスルとかにも入っていますとはオルネリョ!さん情報)

韓方の世界では、「熱をしずめる」「大腸を整える」「産後回復や造血がスムーズ」、
「糖尿・貧血に良い」といわれます。  韓国「食品化学技術大辞典」より

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オメギ酒原料のチャジョ(차조、禾朮)緑と黄色があるらしい。これは黄色。

チャジョ(차조、禾朮)を、日本語に訳してくれたオルネリョ!さんが、つぶやきました。
「おいおい原料は救荒作物だぞ・・・旨いわけないな・・・」
私が思ったのは、やっぱり「済州は貧しかった・・・」米や麦などは、酒造りに使えるはずもなかったか。

私は今回いただいた、お店の自家製のオメギ酒は、現代風にアレンジしてあったせいか、
美味しくいただくことができましたが、それでも米のマッコリに比べるとですね素朴な味。

しかし済州の民俗酒、オメギ酒ですが・・・

米も採れないような石だらけの島。米の耕作地は島の面積の1%もないとか。
先人は荒れた土地でも栽培出来る穀物チャジョ(차조、禾朮)から、
一杯の酒を作ったのでしょう~。そう思いを馳せて飲むと、また違った味わいの酒かもしれません。

海外も国内もですが、地方に残る名物って、だいたいストーリーがあるものです。
食の背景を知って、食べたり飲んだりすると、また格別です。

済州の旅行記も終盤、そんなことを考えていました。マニアック済州の旅に出かけませんか^^

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