ワッタカッタ!さんのBLOG

水平視点の韓国ウォッチと大好きな旅行の記録 ときどきぼやきも・・・
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初めての韓国旅行で訪ねた水原華城♪13年前の「生きるか死ぬか!成田離婚か?」の現場を思い出しました!

FAMツアー最終日、旅のハイライトは、1997年にユネスコより
世界文化遺産に指定された水原華城(スウォンファソン)の見学。

韓国歴史ドラマファンの皆さまには、韓国MBCで放送された開局46周年の特別企画ドラマ、
「イ・サン」を思い出されるのではないでしょうか~。
と、車中においてガイドさんがお話をされていましたが、残念ながら私は見ておりません。



さて水原華城で有名な水原市は、ソウルから南35kmに位置する京畿道の道庁所在地。

何を思い出すって私は、生まれて初めての韓国旅行で、水原華城を歩きました。
2001年の話です。夫で旅友さんが、韓国語がまだ理解できなかった頃。
私たちは無謀にもソウルからムグンファ号に乗車。水原駅からバスに乗換して八達門で下車。
地図を片手に、そこから時計周りに歩き、私は死ぬか成田離婚か、どちらかだと覚悟しました。

9月の暑い日、帽子も被らず城郭を歩き、私は華虹門あたりで疲労困憊、夫は空腹で倒れそうに。
何が何でも城郭を一周完結したかった私と、もうどうでも良くなり自暴自棄の夫で旅友さんと、
蒼龍門を目前にして激しくバトル。私は強制的にタクシーに乗せられて、カルビ屋に搬送。

歴史ドラマさながらの生きるか自決するかの戦いが、初めての韓国旅行の水原華城で勃発。
「俺はカルビが食いたい!」と夫で旅友さんに罵倒されて、この地で泣く泣く私は折れました。

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タクシーを呼んでくださった、練武台観光案内所のお姉さんの哀れみの顔が忘れられません。
日本語が出来る方でした。ほっとしたのを覚えています。八達門から歩いて来たと話すと、
びっくり仰天。普通の見学は、車の乗って移動。城郭のポイントポイントを見学するらしい~。
知りませんでした。初めての韓国旅行でしたから。今、思い出しても残暑厳しいギラつく太陽と、
喉の渇きと空腹は、忘れられません。

あの時歩き残した蒼龍門から八達門の区間を歩くのが私の長年の希望。だったな。忘れていたわ。

さて今回の水原華城の見学は、ラクラク~。物足りないくらいでしたね。バトルもなかったし。
長安門からスタートして練武台までのショート。練武台では、しばし感傷的になりました。
昔ここでバトルの挙句、タクシーに乗ったなあ~なんてね。あれから13年。馬鹿は治りません。

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冒頭からすみません。視察旅行でした。真面目な話になりますが、
水原華城は、韓国京畿道水原市にある李氏朝鮮時代の城塞遺跡。
と、ウィキペディアに書いてあります。

あまりにも有名な韓国の観光地なので、私の説明より韓国観光公社さまの公式サイト始め、
韓国旅行サイトのソウルナビコネストの紹介の方が、ずっと参考になります。

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城郭の内側から眺めた長安門。幅25メートル、高さは20メートルだそうです。
父~ちゃんのためならエンヤコラ♪と歌ったかどうかは分かりませんが、
孝行息子が建てた長安門は、朝鮮戦争で消失。こちらは復元された門になります。

昔々、孝行息子の李氏朝鮮第22代国王の正祖が、陰謀により処刑された父ちゃん、思悼世子の
陵を水原に移した際、その周囲に城壁や塔、楼閣や城門を築いて防護を固めたのが、
水原華城。東西南北にはそれぞれ4大門である、蒼龍門、華西門、八達門、長安門が置かれ、
これを結ぶように、全長5744メートルの城郭と、北には水門である華虹門が見られます。

日本では城見学と言えば天守閣見物ですが、ここは長い長い城塞と4つの門の見学が中心。
今回私たちは、北門である長安門からスタートし、東へ向かい練武台まで歩きました。

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料金支払所も風情がありますね。さすが世界遺産の案内所です。

ただ、水原華城を観覧するだけなら大人個人1000ウォン。
20以上の団体で大人700ウォンと、料金的にはお手軽な観光地です。

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先ずはバスを下車してくぐって来た、水原華城の正門に当たる長安門を登ります。
この日は2月の下旬。城郭歩きするのは、暑からず寒からずのお天気に助かりました。

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長安門に登り真横から見たらこんな感じです。

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屋根の四方の隅に一列に立ち並んでいる、魔除けの雑像(チャプサン)が可愛らしい~。
三蔵法師の一行、孫悟空、猪八戒、沙悟浄などが並びますが、韓国は必ず奇数とされています。

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門楼の内部に入ってみました。
破損が激しかった水原華城が復元出来たのは、華城の工事報告書といえる
「華城城役儀軌」が、ほぼ完全な形で現存していたからだそうです。

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朝鮮時代後期、丁若鏞(チョン・ヤギョン)が設計を担当。
朝鮮古来の築城法と、清国から導入した西洋の近代的な建築技法を併せ持つ建築物。
親を想う気持ちと政治的な戦略、首都ソウルの南側の防衛を目的した水原華城。

私もこんな孝行息子が欲しかったわ~。

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さてと旗は何色かしら~。

水原城には城郭に沿って旗が立てられていますが、
東は青。西は白。南は赤。そして北は黒と旗の色が決まっています。

ここは北門の長安門の近くなので、旗は黒です。
城郭はこんな見所もいっぱい。

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門の前に石壁を積んで二重にした韓国固有の二層楼閣も、城郭の上からは良く見えます。

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私たちは黒い旗から、青い旗が立つ方向へと歩いて行きます。

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北から東へ向かう城郭から見た水原の町の景色。
旨いカルビ屋は、どこにあるのかな~。

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城郭を歩くと、朝鮮王朝時代の防衛設備に、当時の人々の知恵を知ることが出来ます

ここは北東雉。「雉」とは城郭から外部に突き出る形で作られた施設。
敵を攻撃し敵の攻撃から城を守るためのもので、水原華城には計10個の「雉」があります。
「雉」は鳥のキジのこと。敵の監視から身を隠すのに長けた「雉」からの由来だそうです。

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大砲が狙いを定めるのは、なんとモーテル!ちょっとウケました^^
身を隠すのが上手な雉も、どこから監視されているか分かりません。

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そして水原華城の名所、華虹門(ファホンムン)に到着。

華城を南北に流れる水原川にの上には、北水門と南水門の2つの水門があります。
北水門は、虹のようなアーチ型の門を特徴とすることから、通称「華虹門」と呼ばれています。

北門の長安門から歩くと、ここ華虹門まで、そう時間はかかりません。
2001年、南門の八達門から時計回りで歩いた時は、ここに到着した時は放心状態。

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水門から流れる川のせせらぎを眺めて飲む、冷たい水が美味しかったこと。
天気が良い暑い日には、水の用意はお忘れなく。

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華虹門のすぐ横にある東北角楼付近から、東北舗楼を望んだ景色。

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東北角楼と東北舗楼の間にひっそりとある、北暗門から城郭の外に出てみましょう。

北暗門とは、城郭の奥まった場所に、敵の目のつかないように作られた出入り口。
人や家畜の他、軍需用品を調達するため設けられた門です。
北暗門は、華城で唯一、左右に城壁を積んだ、レンガ作りとなっています。

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北暗門から城郭の外の出て、見上げる東北舗楼。

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東北舗楼を正面から写真を撮るのは、どなたでしょうか。

東北舗楼とは、兵士が交代で見張りをしていた場所。
水原華城には5つの舗楼があり、これは城の東北を見張る舗楼です。

想像したら、なんだかワクワクしますね。ここ北暗門から夜こっそり后が、
警備の目を盗んで、城郭の外に出たりしていたのかしら。

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そして同じく北暗門から城郭の外の出て見上げる、こちらは東北角楼。

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孝行息子の正祖大王が酒宴を開いたという、水原華城随一の景観を誇る角楼です。
眼下には龍池が見え、春には桜が咲き、夏には柳の緑が美しい風光明媚な場所。
別名、訪花隋柳亭(パンファスリュジョン)とも言われています。

私たちは、ここ東北角楼、訪花隋柳亭で最初の集合写真を撮りました。

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東北角楼から見る今の水原の町。孝行息子の李氏朝鮮第22代国王の正祖は、
ここからの景色を眺めながら、ソウルからの首都の遷都を夢見ていたのでしょうか。

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城郭の外から中へ戻り、私たちはまだまだ歩きます。
城郭の先の方に、丸い東北空心ドンが見えて来ました。
南門の長安門から練武台まで971メートル。ここは見所たっぷりのコースです。

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東暗門を通り過ぎたら、景観が広々としてきました。

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これ乗りたかったです。

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華城列車の乗場に到着。ドラゴンの背中に乗っての城郭巡りもいいかも~。

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そして我々一行は国弓体験(국궁체험:ククグンチェホム)をすることに!

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事前に聞いていなかったのは私だけ?景色を見ながら、ぼや~として歩いていましたから。
いきなり弓の前に立ち「これ?私体験するの?」目がパチクリでした。

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正面に見えるは東北空心ドン。

華城の中でも特に素晴らしい傑作と呼ばれる東北空心ドンは、
煉瓦を使って建てられた建物で、兵士が中に入って敵を見渡せるように作られた望楼。

ここからは水原華城が一望でき、城壁と城郭内の様子が一望できるそうです。
そうそう、ここも初めて水原華城を訪ねたとき気になっていました。

そんなことを思い出しつつ・・・

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韓国の体験物は、非常に簡単です。弓を引くという行為ですが、
おばちゃんから簡単な説明があって「さあどうぞ!」です。
注意事項なんて、まるで無し。私が聞いていなかっただけかもですが。

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生まれて初めての弓体験。狙いをさだめて10本の矢を放ちました。
10本2000ウォンですから、1本200ウォン。約20円です。

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わっ20円当たった!初めてでしたが、辛うじて矢が1本刺さりました。

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的ギリギリですね。あまり自慢にもなりませんが、これは面白かったです。

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9:30から17:30まで30分ごとですね。2000ウォンで国弓体験はオススメ。

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国弓体験場は、昔兵士が、武芸の修練を積んだり練磨したりした、練武場でした。

ここです。初めての韓国旅行で水原を訪ね、生きるか死ぬかの罵倒を繰り広げた場所。
ここから私はタクシーに乗せられ、歩き残した城郭を心残りに思い、泣く泣く離れました。
そして今回の水原華城歩きも、残念ながらここまで!どうしてもこの先が歩けない運命か。

また水原華城に来よう~っと。

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長安門から鍛武台までの移動距離は1km以内でした~。

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Comment

NoTitle
ここはお気に入りに登録してちゃんと水原華城観光をするときに辿ってみようと思います。
去年は八達門付近の市場をあちこち散策して
サウナでアカスリしただけで帰ってきたので^-^;
アカスリが丁寧で良かったので又行きたいのです(そこか!)
2014.03.18Tue 20:55 ≫ 編集
Re: ヘンボク さんへ
ヘンボクさんへ
水原華城を全コース歩くのは、半日はかかるのではないでしょうか。
今回私たちが歩いた北の門、長安門から練武場までは、2時間かからなかったような。
午前中、軽く歩けました。
この区間は見所も多く、さくっと観光するのは、もってこいのコースかも。
水原華城だけではありませんが、季節を変えて訪れると、また印象が違うでしょうね。
春から夏、秋は、もっと彩が美しいと思います^^

2014.03.19Wed 08:51 ≫ 編集
NoTitle
写真って、人それぞれ、面白いと想った場所から撮るから、他の方の写真をみるの楽しいですね~!
ワッタカッタさんの視点、好きです(^0^)
石壁の写真2枚と、向こうに○作さんが写ってる門の写真が、特に好き!
2014.03.21Fri 22:17 ≫ 編集
Re: yukieさんへ
yukieさんへ
ブログを始めて、私、写真が好きになりました。
撮るのも見るのも。同じ景色なのに、人の心象風景って違いますね。
FAMツアー、モニターツアーもですが、同じ場所に立ったのに、
まるで小学校の遠足のあとのお絵かきのように感じ方が違い、面白いです。
yukieさんの写真は、ものづくりする方の写真なんだな~と思います。
視点がね、クリエーターの視線です。参考にさせてください^^
2014.03.22Sat 11:11 ≫ 編集

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