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女子お一人様OKの「無名食堂」スペインで修行したシェフが作る韓国ソウルフードの店♪

ソウル地下鉄4号線「漢城大入口駅」6番出口から550m、徒歩約10分 と聞いて、
ソウル城壁歩きのあと、恵化門(ヘファムン:혜화문)からブラブラと昼食の店まで歩きました。
恵化門から漢城大入口駅までは、歩いて5分と、かからない距離です。

まだかな~まだかな~と思って歩いていたら、周囲の店とは明らかに雰囲気が違う、
ひときわ目立つお洒落な店で、しかもお客さんが入り賑わっている店。そこが「無名食堂」でした。

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こちらの店「無名食堂」は、今春ソウル鍾路にオープンしたフードコート「食客村」に、
テナントとして入っていますが、先ずは本店で、噂のお味を確かめたくてここまで足を運びました。

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今年2月4月と清進商店街の食客村を訪ねてみました!ピマッコルは消えても・・・

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私の経験上の話ですが、この手のお洒落な店の韓国料理って、お味はそれ風。
何風かと言えば良いのか、まあそれなり風で、本格的な韓国料理はあまり期待出来ません。

しかしここ「無名食堂」は、私の期待を裏切ってくれました。

だからか・・・こんな駅から少し歩く場所にもかかわらず、どこから来たのか、
お洒落な雰囲気の韓国人や有閑マダム風情の女性グループが、
入れ替わり立ち代り入って来て、昼時のお店は満席でした。

すみません。私の考えが浅はかでした。韓国食堂は進化しつつあります。

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無名食堂のシェフは20代半ばのソン・ハスルラム(송하슬람)さん。
(彼の写真と情報はオルネリョ!さんが探してきました)
私は彼の経歴を知って、なるほど納得の店、そして韓国料理への彼の思いが伝わりました。

ところでお名前が珍しいですが「ハスルラム」は「天が与えた賢い人」という意味。
親の願い通りの賢い人物に育ったのでしょうか。

彼は、小学5年生の時、父親が他界。母親が食堂を経営して生活を支え、
その頃、ケーブルテレビで見たイギリス人の有名料理人の姿を見て
ソン・ハスルラム少年は、料理人になることを決意したそうです。

そして伊院中学校(忠淸北道 沃川郡)の3年生の時、
韓国調理科学高校(京畿道 始興(シフン)市)に合格。
20倍の倍率で合格したということで、地元紙(2004.12.10)が彼を取り上げています。

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特性科高校の「韓国調理科学高校」に入学。孝行息子です。

高校を卒業後、調理兵として兵役を終えた、ソン・ハスルラムさんは、
スペインへ料理修行へ出発しました。
スペインでの修行先には、人口比率で換算すればミシュラン選定のレストランが多数で、
美食都市として有名なサンセバスチャンを選択。

レストラン「スベロア(Zuberoa)」や、マドリードの「ラパロマ(Restaurante la paloma)」を経て、
現地スペインの韓国人夫婦にスカウトされて「コレアノ(Restaurante Coreano)」の、
メインシェフとして大抜擢。 そして3年のスペイン修行を終えて、彼は韓国に帰国。

そして「無名食堂」のシェフに就任といった経歴。
えっ?ここでなぜ彼は、スペイン料理の店を韓国で出さなかったのか疑問です。

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ソン・ハスルラムさん、スペインで修行中、
子供の頃からスペイン料理を食べているスペイン人シェフの、味覚には敵わないと、
現地で落ち込むことが多かったそうです。

そこで彼は「そうだ自分には韓国料理がある」と気づいたそうです。
子供の頃から慣れ親しんだオンマの韓国料理。
外地で自国の料理文化の素晴らしさに気づいたソン・ハスルラムさん。

私はけして彼のスペイン修行は無駄だとは思いません。
スペイン仕込みの彼の料理への魂はホンモノ。

小学生時代に父親を亡くし、ご苦労もあったかと思いますが、
ここまでを知って、彼は人の縁も味方につける人物だと推測しました。
やっぱり人の名前って大切なのかも。
でもしかし食堂は「無名」。なかなか面白いです。

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無名パプサン(定食)
体に良いものがイッパイの11種類の雑穀で炊いたご飯と美味しいおかず

別味パプサン(定食) ※別味(ピョルミ)とは「格別に旨いもの」の意
栄養たっぷりの5種類の雑穀と地域特産物や季節の材料で作った美味しいおかず


「無名食堂」の看板メニューは、この2つ。

またここでは、江原道各地のタルレ(달래:ヒメニラorノビル)を使ったテンジャンの和え物、
同じく江原道の橫城(フェンソン)のトドク(더덕:ツルニンジン)の和え物、
束草市(ソクチョ)市の低塩小エビの塩辛といった、
いわゆる無名の食材をソウルのお客様に紹介した他、

ソン・ハスルラムさんの出身地、忠淸北道沃川郡で母親が育てた野菜や、
近所のおばさんが作ったゴマ油を送ってもらうなど、

地方や故郷の知られざる食材を使って、韓国料理の新たな魅力を伝えています。

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どちらにしようかと迷いましたが、2人ですからそれぞれ注文してシェアしました。
こちらは「無名定食(무명밥상)」。

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そしてこちらは「別味定食(별미밥상)」。キムチの右がタルレの味噌和え。
オルネリョ!さんが、うなった味です。

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お洒落な韓国女子1人様も見受けられ、こちらお一人様でもぜんぜん大丈夫の店そう。

化学調味料タシダがっつんの味に慣れた舌には、物足りないかもしれませんが、
しみじみと身体にも心にも優しい韓国料理でした。

韓国のソウルフード、ソウル地下鉄4号線「漢城大入口駅」6番出口から550m、徒歩約10分、
わざわざ足を運んでもいいかも。

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☆無名食堂【무명식당(ムミョンシクタン)】

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所在地:서울특별시(ソウル特別市) 성북구(城北区) 성북로(城北路) 50
営業時間:11:00~22:00(休憩:15:30~17:30)
交通:ソウル地下鉄4号線「漢城大入口駅」6番出口から550m、徒歩10分

ホームページ:http://www.moomyung.com/

韓国の特性化高校(高等学校)とは?
特定分野の人材と専門職業人の養成のための特性化教育課程を運用する高校。






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Comment

おいしそ~
韓国はお酒が安いから
外国料理食べても安く済むような気がします(笑)
でも、ここは本格的な韓定食なんですね
見ていたらすごく食べたくなりました(^^;
2014.05.24Sat 12:07 ≫ 編集
Re: 豊年満作さんへ
豊年満作さんへ
そうそう記事に書いていませんでしたが、無名食堂のこちらは、
お酒がありません。でもしかし、食客村の店舗には、お酒の用意があるようです。
こんな店、東京にあったら、今日のランチにしたいです^^
2014.05.26Mon 09:11 ≫ 編集
行きたい~!!
ワッタカッタ!さん、こんにちは~^^

城郭歩き~無名食堂と、コメントしようしようと思いつつ今になってしまいました(汗)
無名食堂、以前、韓国にお住いのブロガーさんのところで拝見して以来、行って
みたいな~と思っている食堂なんです。

体にとっても良さそうですね!毎日食べたい~!!
タニタじゃないけど、こんな社食が欲しいです^^

2月に行こうかな…と思ったのですが、澗松美術館ちかくにあるプルコギペッパンの
お店(のナクチポックン(笑))に行ってしまいました(^^;)

今週末の訪韓ではちょっと時間が足りずに行けそうにないので、次くらいに行けたら
いいな~と思っていました。

あ、澗松文華展、見てきますね~^^
2014.05.26Mon 18:42 ≫ 編集
Re: 芙蓉さんへ
芙蓉さんへ
近所にこんな食堂欲しいですよね。
場所柄なのか?城北洞の一端のせいか、町並みは、これといって普通の韓国の街ですが、
ここだけこの店だけが街から浮き上がったように目立って、
また集まって来るお客さんが、どこから来たの?というくらい、
ハイソ風な佇まいで、ギャップが大変面白い店でもありました。
週末、韓国ですか!楽しんでね~!!
2014.05.27Tue 11:00 ≫ 編集

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