ワッタカッタ!さんのBLOG

水平視点の韓国ウォッチと大好きな旅行の記録 ときどきぼやきも・・・
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ピマッコルのレジェンド復活!「列車チプ(ヨルチャチプ:열차집)」は昔の韓国飲み屋そのままでした♪

ソウル市の再開発事業によって、ピマッコルにある1950年創業の老舗、
ピンデットクが名物の、列車チプ(ヨルチャチプ:열차집)が消えるらしい~と、
私たちが韓国で暮らしている2009年当時、そんな噂を知って、
「早く行かないと~早く行かないと~」と、勉学に忙しいオルネリョ!さんに、
時折「行こうよ~行こうよ~」と、焚きつけていましたが、とうとう~行きそびれてしまいました。

そして2009年の暮れ、列車チプは閉店。店舗はピマッコルから消滅。

もうすっかり忘れていましたが、前回の記事で触れたソウル食案内の本、
ファン・スンジェさんの「ソウル食べ尽くしリターンズ!」を捲っていると、

「OH!列車チプ!復活していたのか~!」

旅の2日目の夕方、市庁エリアから江南エリアに行き、またまた漢江を渡り、
鍾路エリアへと戻って来ました。レジェンドに会いにいくためです。
時間が惜しいと言いながらも、飲み歩きのためならワッタカッタ!します。

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OH!レジェンドの復活だ~!

韓国旅行に期待する気持ちは、人それぞれ違いますが、
新築のファッションビルに入店するテナントの店には、どういうわけかトキメカナイ私。

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おじさん(鉄板の直ぐ後ろに座るおじさん)、何で、外に向かって酒を飲んでいるんだろう~??
嗚呼~私が想う韓国ソウルがここにある!!レジェンドの復活万歳(マンセー)!!
嬉しくて身震いがします。運良く空席があり、入口直ぐに見える冷蔵庫の脇の席に滑り込みました。

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私が座った席から見える店内の様子。う~~~ん、これがまさにレジェンドの風格。

「ソウル食べ尽くしリターンズ!」には、
『移転してもなおレジェンドの風格 生まれ変わった老舗の変わらぬ味』と、
紹介の一文が書いてあります。

この感じがたまりません。席のレイアウトが、どうしてこうなったのか?????

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まさに韓国。私が期待する韓国そのもの。ねっファッションビルの店では、つまらないでしょっ。

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こちら3点が列車チプの人気メニュー、ピンデットクによく合うミッパンチャンのセット。

ところで偶然だったとはいえ、良いポジション取りが出来ました。
私はおじさんに油が撥ねないのか、焼き手のお兄さん(3代目の親戚のおじさん)も、
背後から、おじさんや私たちに凝視されて、仕事に集中できないのではないのかと、
いろいろと気を揉むことが多くて・・・やっぱりここレジェンドは面白かったです。

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私たちの気持ちが伝わったのか、席のポジションが幸いしたのか、
普通じゃない様子の日本人観光客が面白いのか、
店のお兄さん(あとから知ったのですが店の三代目)が、ひっきなしに、
あれこれ声をかけてくれました。まさに韓国。これこそ韓国の店です。

オルネリョ!さんの人徳?のお陰でもありますが。

人気メニューのピンデットクは、これまでに感じたことがないサクサク感。
いろいろ好みがありますが、私の中ではソウルのピンデットクランキングが入れ替わりました。
列車チプ急浮上です。こんな味は初めてかもしれない。

お兄さん(3代目)が、手振り身振りで教えてくれました。
最初はサラダオイルで焼きますが、仕上げはラードを使います。
そして、ラードの一斗缶も見せてくれました。(ラスト参照)
オイル2種類を使って焼くピンデットク。それでかもしれません。コクがあって食感が良いです。

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「釜山、江原道・楊平【ヤンピョン】、京畿道・高陽【コヤン】 、忠淸南道・公州【コンジュ】、
忠清北道・鎭川【チンチョン】、全羅南道・麗水【ヨス】、江原道・原州【ウォンジュ】、
ソウル」といった地マッコリ・ラインナップ

こちらはマッコリのメニュー。これにはオルネリョ!さんが身震いして喜びました。
ちょっと昔なら、マッコリと言えば、ソウルの店では長寿マッコリのみが出て来ましたが、
地方の味わいある生マッコリがずらりと、並びます。これは嬉しい~と、腰振るオルネリョ!さん。
もしかしたら挙動が変で、たまらず店のお兄さんは、私たちに声をかけてきたのかもしれません。

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マッコリどれにするか家族会議が白熱しましたが、1本目はこれ!

商品名:金井山城【クムジョンサンソン】 マッコリ、금정산성 막걸리
メーカー:有限会社 金井山城【クムジョンサンソン】土産酒
アルコール度数:8度
原料:白米(国産)、小麦麹(国産)、精製水
添加物:アスパルテーム(合成甘味料)
所在地:부산광역시(釜山廣域市) 금정구(金井區) 산성로(山城路)453番地

マッコリ好きには説明はいらないと思います。釜山のマッコリですね。

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そして2本目(右)は店の三代目の一押し。大統領主催の晩餐酒に選ばれたことで有名とか。

商品名:小白山【ソベクサン】生 晩餐酒、소백산 생만찬주
※以前、青瓦台(大統領府)の晩餐酒として選定されたらしいです
メーカー:大崗【テガン】醸造場、대강양조장
アルコール度数:6度
原料:白米60%(国内産)、小麦粉40%(輸入産)
添加物:アスパルテーム0.009%(合成甘味料)
所在地:충청북도(忠淸北道) 단양군(丹陽郡) 대강면(大崗面) 대강로(大崗路)60番地 

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3本目は、私の希望でとうもろこしのマッコリ(左)。どれもこれも鮮度も良くて美味しかったです。

商品名:オクスス【とうもろこし】生トンドンジュ、옥수수 생동동주
メーカー:ファサム醸造、화삼양조
アルコール度数:6度
原料:白米75.8%(国内産)、オクスス22.7%(輸入産)
トゥングルレ【和名:アマドコロ】1.5%(国内産)、チジャ【和名:クチナシ】0.01%(国内産)
添加物:アスパルテーム0.009%(合成甘味料)
所在地:강원도(江原道) 원주시(原州市) 호저면(好楮面) 호매곡1길(好梅谷1ギル)124番地 

ここ列車チプ、地方のマッコリが飲めるマッコリバーとして、利用してもいいかもしれません。

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店内に飾ってあった写真。2007年当時のピマッコルの入口ですね。

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こちらは旧店舗。某韓国旅行サイトの情報を見て、私が1度訪ねてみたかった店舗です。

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矢印が示す通りがピマッコルですね。
李朝の時代、鍾路を通りすぎる王様や高官の馬を避けるための通り
ピ(避)+マ(馬)+コル(通り)が名前の由来とか。

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そしてこれは清渓川なのか?聞けば良かったのですが、不明。
どなたかご存知であれば、教えてください。

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店は満席で忙しかったのですが、三代目、いろいろと親切に教えてくれます。
そしてとうとう家族写真まで持って来て、ご丁寧に列車チプの歩みのご説明まで。

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左に写るのが列車チプの初代、つまりお話を伺っている「三代目」のおじいちゃんにあたる方。
戦後(韓国では光復後)の混乱期、列車のように長い店ということから、
「列車の家」で「ヨルチャチプ」と屋号をつけ、ピマッコルに1950年創業。

右に写るのが跡を継いだ二代目。つまり三代目のお父さんになります。
ピンデットクを焼く腕は、このお父さんが1番良かったと三代目がおっしゃいました。

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そして週に1回程度は、店に出るというお母さん。二代目の奥さんですね。
叔父さんも加わり、今でも家族経営の店だそうです。

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생굴【セングル(生ガキ)】16000ウォン

모듬 빈대떡【モドゥム ピンデットク(ピンデットクの盛り合わせ)】25000ウォン

고기 김치 빈대떡【コギキムチ(豚肉とキムチ)ピンデットク】16000ウォン

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원조빈대떡【元祖(ウォンジョ)ピンデットク】 11000ウォン
짐치빈대떡【キムチピンデットク】13000ウォン
고기빈대떡【コギ(豚肉)ピンデットク】 13000ウォン
파전【パジョン】11000ウォン
굴전【クルジョン(牡蠣のジョン)】11000ウォン
조개탕【チョゲタン(貝スープ)】 11000ウォン
두부【トゥブ(豆腐)】炒めor湯通し 6000ウォン
두부김치【トゥブキムチ(豆腐とキムチ)】13000ウォン

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忙しい時間ながら、本当に貴重なお話と写真の提供、ありがとうございました。
何だか取材に来た気分になりました。この夜、3軒のハシゴも考えていましたが、
素敵な家族の話を聞いて、しみじみした気分のままホテルへ戻ることに。

鍾路から市庁まで歩きながら思うことは、
日韓関係いろいろあるけど、やっぱり韓国旅行は・・・やめられません・・・ね。

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☆列車チプ【열차집】

Baidu IME_2014-5-25_13-34-16

所在地:
서울특별시(ソウル特別市) 종로구(鍾路区) 종로7길(鍾路7ギル)47番地
営業時間:
10:00~23:00、旧正月、お盆は休み
交通:
地下鉄1号線「鐘閣駅」2番出口から220m、徒歩3分
(最初の路地左に曲がってスグ)

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記事に上げるにはどうかと躊躇したラードの一斗缶(センター)。
(左右の一斗缶は大象【テサン】の大豆油)
これがレジェンドの味の秘訣。写真を撮るようにディレクションされて・・・
ちょっと汚れていますが(^_^;)

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Comment

人徳
オルネリョ!さんの人徳ですね
すばらしいです
自分も早く話せるようにならないと・・・(^^;
2014.05.25Sun 22:17 ≫ 編集
Re: 豊年満作さんへ
豊年満作さんへ
身内を褒めるのは、本意ではありませんが、
時々おだてないと、機嫌よく協力してくれませんから。
嫁の戦略です。褒めて動かさないと(ーー;)
韓国の街の普通の人たちは、ほんとうに親切です。
ブログでは、それが伝えたくて・・・^^
2014.05.26Mon 09:14 ≫ 編集

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