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TOP2015年12月 日韓航空旅客拡大FAMツアー ≫ 国立慶州博物館  悠久の昔この地に暮らしていた新羅の人々と想像の会話を楽しめる場所です~!

国立慶州博物館  悠久の昔この地に暮らしていた新羅の人々と想像の会話を楽しめる場所です~!

国立慶州博物館の本題に入ります。

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国立慶州博物館は、発掘調査によって慶州エリアから出土した
絢爛なる文化遺産を保存展示する目的で1945年、設立されました。

1975年に現在の場所に移転し、その敷地面積が約2万坪。
古都新羅の約10万点の文化財を所蔵し、そのうちの約2500点を
一般に公開してます。

2500点もの展示物を、さてどこから見て回れば良いのでしょうか~?



ハイ、先ずは案内所で、日本語によるパンフレットがありますので、それを入手。

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私たちはガイドさんと一緒に見学したコースは、以下の通り、
「新羅歴史館」⇒「新羅美術館」⇒「月池館」と常設館だけを見るコース。
パンフレットの地図で説明すると②⇒④⇒⑤です。
これだけ見ると、ほぼ国立慶州博物館の見るべきお宝は網羅していると思います。

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そしてレプリカも含めて数が多いので、パンフレットに紹介されている、
お宝だけでも、見逃さないように、見て回るのがコツかもしれません。
と、見学が終わって私は気づきました。

実は、見学の途中で、私は団体からはぐれてしまい、
博物館のほとんどを一人で見学して、まあ~適当には写真は撮りましたが、
あとから見たら、館内にある、重要な展示物は、いくつかは見逃していました。

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今回、慶州を旅して思ったのですが、
あの大ヒット韓国ドラマ、コ・ヒョンジョン主演の「善徳女王」を、
一度は最後までちゃんと見てみようかと思いました。

ドラマは、2009年5月25日から12月22日まで韓国MBCにて放送。
これも当時、ソウルで暮らしている時に放送していたので、チラチラと字幕なしで
(当然ですが)見てました。そしてその年の全韓国ドラマ平均視聴率NO.1となり、
その後、日本でも放送されて話題になっていました。

今年の夏でしたか、韓国ドラマ「チャングムの誓い」がBS放送で
再放送されており、一度は最後まで見てみようと、かなり辛抱して、
最後まで見終わりました。ドラマの話的には、納得いかない私でしたが、
いつか時間があったら「チャングムの誓い」のドラマレビューを、
書いてみたくなりました。今更のチャングムの誓いのレビューですが。

しかし済州編を見て、怖いくらいドラマロケ地が分かるの自分には驚きましたね。



国立慶州博物館は、展示されている点数が、とんでもなく多いので、
私が気になったものから、いくつか紹介します。

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先ず目に飛び込んで来るのは、金冠。金の冠です。
その数が1つではないのです。それにも驚きました。

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これを見た瞬間、善徳女王、コ・ヒョンジョンの顔が浮かびました。
金冠の他、冠飾、腰帯などもゴールド。
新羅の女王の出で立ちはキンキラキン!だったと想像します。

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パンフレットの表紙も飾っている、この金冠は必見!!

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キムユシン将軍墓から出土した、ろう石に彫られた十二支神像の1つで、
これは亥像。キムユシン将軍の墓からは、牛像や卯像も発見されています。

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金剛力士像顔。仁王さんです。これは先に見学した、石窟庵第1次修理の時、
窟内部に積まれている土の中から左前腕と左手が一緒に発見されたそうです。
新羅人は、現在の韓国の人と違って、起伏があるお顔立ちだったのでしょうか~。

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南山長倉谷弥勒三尊仏。三国時代の新羅の代表的な石仏。
この仏様の微笑み。天真爛漫な微笑が故に「童子仏」とも
呼ばれているそうです。

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私も「彼岸」が近くなったせいでしょうか。生まれて初めて仏像に興味をもちました。
高校時代、奈良・京都を訪ねた時とは、まったく違う境地です。
慶州を訪ね、仏像ブログでも立ち上げようかと、思ったほどです。

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金剛力士像隅柱。

慶州鰕洞のある寺跡から移されてきた四本の石柱で、
一本の石柱二面に金剛力士像が一体ずつ
計八体の金剛力士像が彫刻されています。

躍動的な彫刻。自分の美術品への勉強不足が悲しくなりました。
しかし無学な私にも伝わる何かがあります。価値あるものが持つ力でしょうか。

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栢栗寺に奉られていた栢栗寺薬師仏。これは国宝に指定されています。

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仏教美術室に置かれていますが、圧巻です。

ここでまた変なことを思い出しました。学生時代に友人の部屋へ行くと、
仏像が置いてありました。その数が1つや2つではありません。
ワンルームに、ハンパなく大小様々な仏像が並んでいます。

当時、流行していたDCブランドに身を包み、バンドの追っかけをしていた彼女に、
信仰深い、そんな一面もあったのかと、ひどく私はうろたえました。
お洒落で、流行りものが大好きな若い女性の部屋に、無数の仏像です。

いぶかる私に、あ~あ見られちゃったと、打ち明けてくれましたが
当時、つきあっていた彼氏が仏像を彫る、彫師だったのです。
おびただしい仏像は、彼氏の作品。恋人を想って掘ったのでしょうか・・・。

本当に驚きました。彼女の男の趣味の広さに・・・。

広末涼子が、キャンドルデザイナーと結婚のニュースを聞いて、
まあ~ありかな・・・と、彫師を彼氏に持っていた友人を思い出して納得した私。
その友人ですが、お堅く、中小企業を経営する会社の跡取り息子と結婚。
そして離婚。人生いろいろです。

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1975年に雁鴨池の東側で発見された、木造の船。

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一対で発見されたこの金銅龍頭。
内側が空いていて上の方に小さな穴があり、
装飾品ではなかとの推定されています。

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雁鴨池から発見された金銅製のハサミは、ずいぶんと形が優雅ですが、
奈良の正倉院所蔵である白銅剪子と形が似ており、
日本との文化交流を示す貴重な資料とされています。

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金銅三尊板仏の他、雁鴨池からは金属製の仏像も多く出土し、
7~10世紀にかけて製作された仏像と言われています。
統一新羅時代の仏像研究を行う上で貴重な資料となっています。

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雁鴨池ですが、このあと夜に見学に行きましたが、エライ凄い池です。
お宝がザクザクと沈んでいたのですから。池の底が粘土質だったため、
金属や木製品も腐食を免れ、比較的、保存状態が良かったと言われています。

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この酒令具、いわゆる遊びに使うサイコロですが、これも雁鴨池の出土品。
酒令具には、六角形が8面、正方形が6面あり、そこには、
三盞一去(酒を三杯飲む)、空詠詩過(詩を詠ずる)、
禁聲作舞(声を出さずに踊る)、衆人打鼻(皆から鼻を打たれる)など
宴席を盛り上げる内容が書かれており、当時の貴族たちが
池のほとりでサイコロ遊びに興している様子が想像できます。

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博物館の駐車場に、サイコロはお土産として売っていました。
漢字のほか、ハングルもあって、これも1つ買っておけば良かったかな。

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新羅の代表的な遺物である、おどけた表情の土偶も可愛かったなあ~。

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大きな十二支神像。これは来年の干支でもある、申です。



ゆっくりたっぷり見学したつもりでしたが、数が多いので、見落としも多いのが残念。
興味がある人には、時間がいくらあっても足りない博物館だと思います。

紀元前59年から935年まで、約1000年間続いた新羅の王国。
残された遺跡から想像する、遥か昔の新羅人の生活の様子。
またここに来て、新羅人と会話がしたくなるような博物館でした。


☆国立慶州博物館 (국립경주박물관)
住所:慶尚北道 慶州市 日精路186(경상북도 경주시 일정로 186)
TEL:054-740-7518
gyeongju.museum.go.kr  (日本語)



〈 取材協力:日本空港ビルデング(株) ♡ 韓国空港公社






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Comment

新羅
新羅をなぜ「しらぎ」と呼ぶのか分かりません。おそらく新羅語なのだと思いますが。
朝鮮三国時代、三国中最弱の国が半島を統一したのだから歴史というのは不思議なものですね。
2015.12.27Sun 07:54 ≫ 編集
金銅龍頭
この金銅龍頭と似たものが、福岡県宗像市の沖ノ島から出土しています。お祭りに使う道具だと思います。
2015.12.27Sun 17:12 ≫ 編集
Re: cdaさんへ
cdaさんへ
韓国ドラマも、歴史モノだと、少し言葉が違います。
時代によって、エリアにもよって言葉は変わるのでしょうか~。
久々に、中学校の歴史の教科書で習ったことを、思い出していました^^
2015.12.30Wed 09:07 ≫ 編集
Re: shunshunさんへ
shunshunさんへ
古墳も、似たようなものがありますし、
この頃から、行き来があったのは確実ですね。
そう考えると、やはり韓国と九州はご近所です^^
2015.12.30Wed 09:09 ≫ 編集

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