ワッタカッタ!さんのBLOG

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ワッタカッタ!さんお気に入り韓国10景にランクイン!慶州の古墳公園 大陵苑(天馬塚・皇南大塚)

日韓航空旅客拡大FAMツアーの日程の3日目は、とことん慶州観光。

出発直前まで済州の旅の旅行記に追われ、
予備知識ゼロで、慶州には入りました。

これがツアーの醍醐味。
決まった日程にしたがい、ガイドさんの後を追って歩きます。
普段の韓国の旅では、旅友さんと、先ずどこに向かうかで喧々諤々。
行く先々でも何を食べるか?歩くかバスに乗るか?生きるか死ぬかの騒動。

何はともあれ、皆さんのあとに続けばよろしいツアーは極楽です。



日程表には「天馬塚(チョンマチョン)観光」と書いてありましたが、
到着したのは「大陵苑(テヌンウォン)」です。

両者、何が違うのかも、この時点ではさっぱり分かっていません。
知らない方が、新鮮な気持ちで見学できると、ここは開き直りです。

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12月の初旬は、紅葉はもう終盤。いや終わり。冬枯れの一歩手前。
春や秋の観光シーズン、混雑する人気の観光地も、この時期はのんびりです。

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心なしか寂しい松の林も、皆さんとご一緒に歩くと、楽しい気持ちに。
これもツアーの醍醐味でしょうか~。ツアーの種類にもよりますが・・・。

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あとから資料を読むと、ここ大陵苑(テヌンウォン)は、
古墳公園とも呼ばれています。古墳公園に向かう3人の親子連れです。

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親子三人でしっかり手をつなぎ、いや腕を組んで歩いています。
ガイドさんが、私たちも手をつなぎましょう~とおっしゃり、
なぜか私は、ここでガイドさんと手をつなぎ、3人の親子のあとを歩くことに。

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手をつないでは写真は撮れませんので、ここで手を離しました。
あれに見えるは古墳です。

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大陵苑(テヌンウォン)は、新羅王朝の王族の古墳群で、
広さ15万㎡の公園内に、7基の王凌はじめ、23基の古墳があります。

その中で被葬者が分かるのは、新羅13代の王である味鄒(ミチュ)王、
(在位262~284年)のただ1つだけ。

そして古墳の内部が見学できるのは、天馬塚(チョンマチョン)だけ。

ここでやっと理解できました。ここは大陵苑(テヌンウォン)という、
古墳が多く集まる公園で、古墳の内部を公開しているのは、
天馬塚(チョンマチョン:천마총)だけです。

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ただ1つ、被葬者が判明している王凌は、周囲、塀に囲まれています。

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どこから全景が見られるの?えっここ?扉の隙間からですか!!
ガイドさんが、そう教えてくださいました。皆んなが扉の間から見るから、
中をのぞくから、隙間が出来たそうです。

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かなり私はその光景に驚きました。ツアーメンバー全員が交代で、
この隙間のカメラを差し込み、ここから王凌の写真を撮りました。

これは変です。王の墓を隙間から撮影する日本人男女グループ。
読者の皆さん、先に紹介したと思いますが、ツアーメンバーのブログ、
大陵苑観光の写真を見たら、この隙間から撮影した写真と思ってください。

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そして最後は私。まるで出歯亀。旅先で、風呂ではなく墓をのぞく気分とは?
そもそも観光、物見遊山ですから、所詮、出っ歯の亀、デバガメ行為。
褒められた話ではありません。

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塀が切れたところから中へ入れました。
何だ~扉の隙間から、のぞかなくても王の墓は見られるじゃん!と、
ズカズカ歩き出したら・・・

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「ワッタカッタ!さん、そこは入ってはいけません!」

ツアーメンバーが口々に遠くから叫びます。
これでは、出歯亀行為と不法侵入罪で、御用になってしまうところです。
「わあっ~すみません」と退散です。塀の切れ間には、注意書きがありません。

皆さん、新羅13代の王である味鄒(ミチュ)王の墓、王凌は、のぞき見しかできません。
注意してください!!

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そして歩き出すと、右も左も、こんもりと盛り上がった古墳の連続。

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「さすがダイナミック韓国!観光用に、これだけの数、盛りましたか~」と、
予備知識、この時ゼロですから、そう発言すると、ガイドさんに怒られました。
ガイドさんとは手をつないだり、怒られたりです。

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観光用に作ったのではなく、もともと慶州には古墳が多く、
特にここは古墳が集中しているので、公園として開放しているのだそうです。

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そうですか~まったく知りませんでした。
東大門デザインプラザとは、ワケが違いました。
ここは慶州は、屋根のない博物館です。

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古墳を覆う芝は、冬枯れの様相ですが、それでも美しい~。癒されます。

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最近、墓参りしてません。ウチのご先祖さん、もう私のことは忘れています。
たまには、墓参りしますか・・・

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おや~竹林がありました。そしてここ大陵苑には、竹にまつわる伝説がありました。

「三国遺事」の記述には、味鄒王の跡を継いだ儒礼王の時代、
新羅は隣国から攻撃を受けました。その時です。
竹の葉を耳に挟んだ兵士が忽然と現れ、敵軍を打ち負かしました。

その後、王凌には、先ほど全員でのぞいた味鄒王の王凌の前ですが、
竹の葉が多く積まれており、この戦は先王の力で勝利を収めたと、
悟ったと記されているそうです。

今でも、味鄒王の後裔の方々は年に1回、味鄒王を祀る、
祭祀をあげていると、王凌の前の立札に日本語で書いてありました。

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それにしても、古墳群の景色ですが、見飽きません。
これは気に入りました。韓国私のお気に入り10景の1つにランクインです。

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この木は何だろう~。

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曇った冬空を見上げます。

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冬の夕方、公園には人の影も少なめ。
季節が変われば見える景色も違うでしょう~。

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空を見ていると、ツアーメンバーは、この穴に全員入っていました。

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公園の最奥にある天馬塚(チョンマチョン)と呼ばれる古墳に到着。

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1973年、発掘調査が始まり、多くの出土品がみつかり大騒ぎになったとか。
古墳の中、ガラスに覆われ、明るく照らされている場所ですが・・・

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ここに古代新羅人が埋葬されていました。周辺からは副葬品の金冠を始め、
各種の装身具、武器、馬具など11,526点の遺物が出土発掘されたそうです。

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古墳の中にも、いくつか展示物がありますが、
これが天馬塚の名前の由来になった鞍掛、馬具です。
白樺の樹皮に、天馬が描かれています。

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これはレプリカでしょうか~。出土品は、国立慶州博物館に収蔵されてます。

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池のほとりには、皇南大塚(ファンナムデチョン)が見えます。
ここ古墳公園、大陵苑で1番大きな古墳です。
高さ25m、周辺の直径が83m、2つの噴墓がつながる双噴と言われる古墳。

天馬塚も、皇南大塚も、5~6世紀に作られた王の墓、王凌と考えられ、
これらから、新羅王の金冠や1万5千点あまりの副葬品もみつかりました。
それは、すべて国立慶州博物館に収蔵されているそうです。

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ツインの古墳には、王と王妃が、それぞれ埋葬されたという説もあります。
これだけ大きいと、蹴っ飛ばすな、あっち行け、狭い、臭い、寝言がうるさいと、
揉めることもなく、安らかに夫婦で永眠できたことでしょう~。

うらやましい・・・。



☆天馬塚(천마총)
住所:慶尚北道慶州市ゲリム路9(경상북도 경주시 계림로 9)
TEL:054-743-1925



〈 取材協力:日本空港ビルデング(株) ♡ 韓国空港公社






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Comment

天馬塚
 この天馬塚は、積石木槨墳という構造で、日本の古墳には、こういう構造の古墳はありません。金冠は、「出」という漢字に似た装飾を持っていて、これが新羅の金冠の特徴です。
 昔、この古墳公園に男性の日本人が入ると、若い女性が「案内します」と寄ってきて、古墳公園の説明を日本語でしてくれるのですが、その説明が終わると、「うちの土産店に寄っていってください」と言われ、水晶製の装飾品を売る土産屋に連れていかれた人も多かったそうです。今はどうなんだろう。
2015.12.28Mon 20:07 ≫ 編集
Re:shunshunさんへ
shunshunさんへ
またあらためて慶州には行きたくなりました。
ただしかし、韓国有数の観光地とあって、悪い噂も多いです。
強引な客引き、ぼったくりお土産屋、またそれも旅のスリルですが、
自分の身に降りかかるのは、困りますし・・・
変な誘いに乗らない、タクシーは客待ちではなく流しに乗る・・・
いろいろと気をつけたいです。

2015.12.30Wed 09:12 ≫ 編集

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