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いよいよ離婚訴訟も泥沼へ突入!サムソン財閥女VS庶民出身亭主の仁義なき争い

TEXT BY オルラッタネリョッタ!


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1999年の男版シンデレラストーリーから16年後の悲しい結末。
サムソン電子会長の長女である李富眞[イ・ブジン]が、
夫であるサムソン電気常任顧問の任佑宰[イム・ウジェ]を相手に昨年提訴した
離婚訴訟の一審判決が先月下されたのですが、その判決内容は以下の通りでした。

「原告(李富眞)と被告(任佑宰)の離婚は成立することとする。
親権者と養育者は原告(李富眞)に指定する。
被告(任佑宰)の子供との面接交渉権は月1回(一泊二日)と定める。」
※韓国では通常、子供との面会は月2回が相場らしい

「二人は2007年から8年以上別居して事実上離婚状態にあり、
その間、被告(任佑宰)は夫婦関係の修復のための努力を怠った。」

つまりコレって、李富眞の完全勝利であり、
離婚に至った有責配偶者はまるで100%、任佑宰の方だと言っているのに等しい結果。
浮気なんかはしそうにない庶民派ムコに一体何があったのか?
我々には伝わっていない何かが隠されているのか、この辺とても気になります。

離婚って調停などの話合いで済めばいいのですが、
裁判に突入してくれたおかげで、
マスコミから夫婦に関するデリケートな問題も
ほんの少しですが、漏れ伝えられるようになりました。

例えば、2007年から現在に至るまで、「二人は別居状態であった」とか
李富眞が夫と離婚したいと思うようになったきっかけの一部が明るみに。
それは・・・

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李富眞
“度重なる旦那の酒癖の悪さで精神的苦痛を受けた”というもの。

これを受けての任佑宰の反駁は、

“お酒は業務上必要な会食でしか飲んでいない”


いずれにせよ、一審判決を不服として、庶民派ムコ殿の任佑宰は昨日、
裁判所に直接赴き、控訴状を提出し、争う姿勢を明確にしました。

Baidu IME_2016-2-5_15-28-48


その模様を報じる“聯合ニュースTV”の映像
↓     ↓     ↓


※ニュースタイトル=サムソン家ムコの任佑宰が控訴・・・“一審判決は不公平”

任佑宰
“家庭と子供を守りたい。控訴審では事実に基づいた判決が下されるように最善を尽くします。”
(1兆6千億ウォンに及ぶとされる)財産分割については、
“家庭を守りたいだけなので、その部分はまったく考えていません。”

任佑宰サイドの弁護士
“一審で認定された証拠の中で事実でなかったり、誇張された部分に関しては
積極的に控訴審で対応していく計画です。”

Baidu IME_2016-2-5_15-28-22

任佑宰が囲み取材の後、マスコミ各社に配布した自身の主張を記した
ペーパーの全文は以下の通りとなっています。


本日、控訴した理由に関して一言申し上げます。

私は家庭を守っていきたいと思っています。(※「俺は女房とは別れたくない」の意)
そういった意味で前回、離婚訴訟の一審で下された
息子に関する不公平な判決には到底承服することはできません。
私の父親を始めとして、私の親族の大部分は息子の誕生から
“面会交渉”で許可が下りるまでの8年間、
ただの一度も会うことが許されませんでした。
2007年から2015年(※別居期間中)、息子が8歳になる年までのことですよ。

2015年の3月14日になってようやく実現した
初めての“面会”で涙を浮かべた私の父母。
私は彼らにとんでもない親不孝をしでかしました。
今までこのように一度も会えなかった息子を誰が何の理由で
今後、ひと月に1度づつしか会えないようにするのですか?
それも土曜日の午後2時から日曜日の午後5時までって、
息子とできることなんてありゃしません。
しかも会う回数を月2回から1回に減らされた点は
到底受け入れることができません。

私でさえも息子とは“面会交渉”するまで、
家の外ではたったの1度しか自由な時間を持ったことがありません。
息子との自由な面会を通して、
息子自身がどれだけ多くのものを享受し生きているのか?
世間の一般人はどのように生活しているのか?を
彼には考えたり、感じさせてあげたい。
“面会”をしてようやく、
息子は生まれて初めてインスタントラーメンを食べて、
一般人がどれだけラーメンを好きなのか知りましたし、
父親と一緒に遊べば、
龍平リゾート[※江原道にあるスキー&ゴルフのメッカ]の娯楽施設が
どれほど楽しいものなのかを息子は感じましたし、
トッポッキ、おでん、スンデ[※韓国では庶民派食物の代表選手]が、
誰もが食べる美味しい食べ物だということを知ることになりました。

一般人には当たり前の事が息子にとっては、
いちいち教えないといけない事ばかりでした。
父親と一緒に乗るゴーカートがどれだけ楽しいのか、
他の子供がみんな遊んでいるスマートフォンのゲームをやったり、
キャンプでは焚き火をしたり、
テントでの一夜がどれだけ楽しいのか、などなど、
いろんな経験をさせてあげたい。
誰がこうした権利を奪えますか?

息子にはいつも話してあげたい言葉があります。
“お前はおじいちゃん[※サムソン電子会長の李健熙]が金持ちで、
お母さん[※ホテル新羅社長の李富眞]も金持ちだから
多くの物を持てるし、立派な家で生きていけるのだ。
今後、立派な人になって、
周囲の苦しむ人々に手を差し伸べる息子になって欲しい。”ということです。

父母は子供が喜ぶ姿を見る時が一番幸せという言葉がありますが、
息子は私と一緒にいる時がより自由で喜んだ姿を見せると感じています。
なので、私は彼には楽しんでもらうようにだけを心がけてきました。
こんな私の気持ちを息子に伝えられなくて胸が痛みます。
私の息子はすでに多くのものを享受し、
母親の暖かい庇護のもとで、幸福な生活を過ごしています。
しかし、父親が見せてあげられる一般人としての感覚があってこそ、
より幸福になれるのだということを息子には教えてあげたいです。

本や写真ではなく、私の考え方や生き方を少しでも息子に直接示して、
真っ直ぐで正しく育ってくれたら、
息子自身が享受する物の大切さを感じられ、
苦しむ人々に対して、思いやりの気持ちを持てる
バランス感覚が育まれると信じます。
息子は真の“ノブリス オブリージュ[※「位高ければ務め多し」の仏語]”を実践できると
願っているからこそであり、
このような私の願いは控訴審で明らかにされるものと信じています。

親権に関して

私は父親として親権をどこで行使するのか、どんな状況で必要なのか、
おぼろげながら知ることになりました。
父親として息子にしてあげられることが極端に制限されてきましたし、
私自身自主的に何にもできなかった状況で今後、
親権が剥奪され、行使不能になってしまったら、“面会交渉”のみならず、
多くの権利が制限を受けることは明白です。

今現在でもこんな感じなのに、親権が失われた状況になるなんて、想像すらできません。
ともすると、緊急な状況が発生した場合、
親権の不在は深刻な危機を引き起こすこともありえるという点でも理解できません。
私の息子の養育環境は一般人とは大きく異なり、
たくさんのお供を連れたりなど、数多くのスタッフの保護下に置かれています。
ましてや三星メディカルセンターや
サムソングループの役員だけの為の応急医療体制まで用意されているなんて、
いくらサムソングループトップの孫とは言え、あまりにもふさわしくはありません。
私に親権を制限されるだけの特別な事由がないことは勿論、
息子に対する親権を行使することができる最低限の機会は持たねばなりません。

現在まで親権というものを行使したこともないばかりでなく、
例え親権が必要だったとしても、
息子に関しては、どんな意見や相談さえも、
ただの一度も聞いたことがない私にとっては、
前回の判決はあまりにも厳しすぎます。

最初にお話しました通り、私は息子が自然な形で自分とは大きく異なる、
いろんな環境での経験を通してバランス感覚のある人格形成を育ませ、
自分より不遇な人々への配慮の心を教えることができると考えます。
心からこの世界は物質的なものに恵まれるだけで
幸せになれるのではないと、息子に教えてあげたいし、
大小だけが物事の判断基準ではないことを示したい。

すでに悲しい現実を突きつけられた状況なので、
ますますこうした気持ちになります。
私はすでに息子を傷つけていることをわかっていますが、
例えそうだとしても、父親がそばにいるほうがまだマシで、
他の誰もが父親の代わりにはなれないと思います。
この点で、息子の為には何よりも父親の存在が重要だとわかっているので、
親権をなおさら放棄することはできませんし、
単純な論理で判断される事案ではないと主張します。

これからも多くの時間を息子、私、そして家族のために使っていくことでしょう。
子供と一緒に過ごす時間を失ってはなりませんし、
どんな論理をもってしても、“面会”や親権を失うことはできないということを
抵訴理由とさせていただきます。




この彼の文言から分かることは、
彼は子供の誕生してほどなく、別居させられ、
息子とはほとんど会わせてもらえない立場だったという点。
つまるところ、庶民派ムコはただの“種馬”扱いで、
サムソン家からは種付けが済んだら、体よく追い出されてしまった格好。
しかも、任佑宰が離婚したくないとゴネ始めると、
今度は昨年末の人事異動で、サムソン電気の副社長から常任顧問の辞令を受けることに・・
コレは特定の任務も与えられず、法人用クレジットカードも支給されない、
つまり、サムソンのグループ経営の第一線から完全に外されたというワケ。
彼の弁護士は「今回の辞令は‘黙って離婚してくれ’というサムソン側の圧力」と主張するも、
当のサムソン側は「顧問として経営から外れるのは正しいが、
今回の辞令と離婚訴訟はまったく関係がない。」としています。


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世論の同情を引く作戦に転じた庶民派ムコの逆襲で
ますます面白くなってきましたが、
当ブログでこの夫婦を取り上げた時には
すでに二人は別居状態だったとは軽~くショックでしたです。



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Comment

こういう話を聞くと
韓国では益々、財閥解体が必要だという世論風潮が醸成されそうですね。サムスン創業家は血統を継ぎたければ同じくらいの家柄から婿を取ればよかったのではないでしょうか。
世界的大企業の創業家一族が人をまるでもののように扱うわけですから、企業イメージは下がる一方でしょう。
2016.02.05Fri 18:44 ≫ 編集
すてきなお手紙ですね。。。
ところで、質問!お子さんはお1人なのですか?
2016.02.07Sun 00:39 ≫ 編集
Re: cda さま
cda さま

ご指摘は的を得ていると思います。
イメージの回復はかなり時間がかかりそうです。
イ・ブジンは一般人と結婚すると決めたのなら、
家を出る覚悟でなければならなかったと考えます。

好きな人との交際を反対されて自殺した彼女の妹のことを考えると
ますますそう思います。

2016.02.07Sun 18:57 ≫ 編集
Re: Svetlana さま
Svetlana さま

お子さんは一人だと思います。公式的には・・
2016.02.07Sun 19:32 ≫ 編集
息子さんはお父様と…
息子さんへの情愛に溢れた、本当に素敵なお手紙だと思います。

韓国では夫婦が離婚する際、親権は父親側に渡ることも多いと聞きますが、親権は母親側としても、お父様の方で息子さんを養育する事は難しいのでしょうか。。
このままだと将来、トラック運転手さんを金属バットで暴行した財閥二世某氏のようになりそうな予感がします。
2016.02.11Thu 10:40 ≫ 編集
Re: 豆駒さま
豆駒さま

イ・ブジンの弁護団が優秀なのか、
イム・ウジェの弁護団がヘタレなのか、
それはまだわかりませんが、
旦那のイム・ウジェは、養育権を年間単位で女房と分け合うことを
最低限、狙っているのでしょうが、実際問題、難しいでしょうね。
まずは2審で裁判官へのアピールをしっかりできるかにかかっていると思います。
2016.02.12Fri 05:21 ≫ 編集

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