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Hawaii ♥ アパパネが飛び交うジュラシックの森の溶岩トンネル☆サーストン・ラヴァ・チューブ

アメリカ合衆国ハワイ州ハワイ島にある、火山地帯を中心としたハワイ火山国立公園を、
ハワイの人は、親しみを込めて「ボルケーノ」と、呼びます。

その公園面積は1,309 km²。これはオアフ島と、ほぼ同じ面積になるそうです。
今回私たちは、広大な「ボルケーノ」を、オワフ島からの日帰りで観光しました。

滞在時間が限られていますので、キラウエア・カルデラ(ハレマウマウ火口)と、
キラウエア・イキを展望し、チェーン・オブ・クレーターズ・ロード周辺などを見学。
そして最後は、溶岩トンネル(サーストン・ラヴァ・チューブ)を散策します。



サーストン・ラヴァ・チューブ(Thurston Lava Tube)は、
ハワイ島で1番大きな溶岩トンネルということですが、歩く時間は約30分ほど。
トイレもある駐車場から順路に沿って歩くと、迷うことなくまた駐車場まで戻りました。

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こちらの見所はもちろん、500年前の火山の噴火により出来た溶岩トンネルですが、
その溶岩トンネルを覆い尽くす熱帯植物にも目を見張ります。いやむしろ、人の背丈以上の、
巨大なシダが生え茂る散策路の方が、トンネルを歩くよりずっと私には刺激的でした。

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1つ前の記事でご紹介しましたが、1000度以上の熱を持つ溶岩に覆い尽くされ、
草も木も生えないような大地から、いち早く「クプクプ」や「オヒアレフア」などが芽吹きます。

溶岩大地は500年もの月日をかけ、再生を繰り返しながら、やがてこのような森へと
姿を変えたのかもしれません。いやいや~そう考えると、人の命など儚いものです。

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とても神秘的な雰囲気で、パワースポットとしても、スピリチュアル好きにも人気の場所。
苔むした森の巨大なシダの葉の下には、小さな魔法使いが潜んでいるように見えます。

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「Hapu'u pulu」(ハープウもしくはハプウ)と書いてあります。帰国してから検索して調べてみると・・・
ハワイ固有種のシダで、大きさは幹の部分だけでも10mになり、葉の部分をいれると15mにもなります。

ハワイのパイナップルやハイビスカスなど、トロピカルなフルーツやお花については、これまで
考えたことがありましたが、ハワイ島を訪ね、初めてハワイのシダについても興味を持ちました。

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よく見ると、いたるところから巨大なゼンマイのような新芽が出ています。
このハープウの新芽は、煮物や炒め物として料理されますが、
調理にとても手間がかかり、祭事やお正月などにしか、お目にかかれない料理だそうです。

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ハープウもしくはハプウ(Hapu'u pulu)は、オヒアの森の下生えとして繁殖するそうです。
写真は、赤い花レフアの足元で、みつけた新芽。これがまた長くてびっくり!

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熱帯雨林の湿気を帯びた空気の中、巨大なシダが生える散策路を、ゆっくりと歩きました。

またここは、オヒアレフアの蜜を好むアパパネなどハワイ固有種の貴重な鳥たちが飛び交う森。
蜜を吸う鳥は、花の雄しべと雌しべの受粉を助け、鳥と植物との共存共栄のサークルとなっています。
散策のあと駐車場に戻り、展望台から鳥を観察しましたが、鳴き声は聞こえても、その姿は見えず。

散策路、森には、双眼鏡を持って訪ねた方が良かったようです。

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起伏は少なく、舗装された歩きやすい散策路をプラプラと歩いていると、
溶岩トンネル(サーストン・ラヴァ・チューブ)の入口が見えてきました。

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何となく頭には、韓国ドラマ「シークレットガーデン」のオープニング曲が流れます。
オルネリョ!さんとワッタカッタ!さんが、ここで入れ替わったらどうしましょうか・・・。

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さて溶岩トンネルとは、溶岩流の表面が冷却、固結し、これが壁となり、内部の溶融部分、
これをハワイ語では、パホエホエ(粘性が低く、冷えて固まると表面が滑らかで亀裂が少ない溶岩)
と、呼ぶそうですが、パホエホエが流れ去ってできたトンネル状の空洞です。

そうそう~済州島の世界遺産である万丈窟も、溶岩トンネルでしたね。
済州島の世界自然遺産、万丈窟をオルネリョ!さんと歩くと!?

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済州の万丈窟は、通り抜けはできず、折り返し60分はかかる溶岩トンネルですが、
ここサーストン・ラヴァ・チューブは、10分かからないくらいでしょうか。歩くにはとてもラクラク。
上の写真は、入口から少し歩き、入ってきた穴を振り返った様子です。

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トンネルの中は、湿り気がありますが、外に比べるといくぶんひんやり。
そして頭の上の気になるモヤモヤは、天井から下がる木の根っこ。

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長く伸びて下がった木の根から、ポタっと、雫が垂れます。

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トンネル内には、溶岩の柱もあったそうですが、すべてが持ち去られ、
今はフラットなトンネルになってしまったそうです・・・。

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出口が見えてきました。

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トンネルの出口から駐車場までは、1本道で、さっさと歩けば5分くらいでしょうが、
私たちには、これがまた面白いジュラシックの森のような散策路で、5分では歩けませんでした。
どんどん集団から外れ、周囲に人の姿も見えなくなり、いくぶん不安でしたが・・・。

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巨大なシダやオヒアの木に覆われたトンネルの出口です。
天上から下がる木の根は、これらの植物から伸びているのでしょうか~。

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恐竜が出てきても不思議ではありません。そんな森の様子。
ここに自生するハワイ固有種のシダは、約1億9960万年前から約1億4550万年前までの、
恐竜時代であるジュラ紀(ジュラき、Jurassic period)時代の、古代由来の化石シダに近いそうです。

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ここはシークレット・ガーデン?はたまたジュラシックパーク?

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朽ちた倒木からも、グングン伸びるシダ「ハープウ(Hapu'u pulu)」。

ハワイ島ボルケーノの、溶岩トンネル(サーストン・ラヴァ・チューブ)の散策は、
普段、あまり神秘的なことは信じない私ですが、歩くだけでスピリチュアルな気持ちになりました。

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今回、オワフ島からの日帰り訪問ということもあり、ハワイ島の滞在時間は、本当に短いものでしたが、
火山島の持つ大地の破壊と、そこから形成される原始的なプロセス、そこに生きる鳥と植物の共存共栄、
逞しさなどなど、ハワイの自然界の生態系を、ぎゅぎゅっと濃縮して考察できる、貴重な時間となりました。




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