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夏のクラッシック♪箱根・宮ノ下の富士屋ホテルで涼しげなフレンチのランチを♪

明治11年創業の、箱根・宮ノ下、富士屋ホテルのメインダイニングルーム「ザ・フジヤ」は、
テレビの旅番組や、雑誌などでもよく見ますが、実際に足を踏み入れるのは私は初めて。

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ホテルの食堂棟は、昭和5年の建築で、登録有形文化財となっているそうです。
この重厚な建物は、3代目社長である、山口正造の遊び心が満載。食事を取りながら、
私は先入観無しに、日光の東照宮の雰囲気に似ているな~なんて感じておりましたが、
ブログを書くにあたり、ホテルのホームページをよく読んで、びっくり仰天です。

山口正造は日光金谷ホテルの創業者、金谷善一郎の次男で、正造の実家は、
代々、日光東照宮勤めをしていた家柄であり、実父はかつて日光東照宮の雅楽の楽士とのこと。

日光金谷ホテルも、一度は宿泊したいホテルの1つですが、
箱根・宮ノ下の富士屋ホテルとは、日光東照宮つながりであり、
館内に、日本の伝統や文化を表す彫刻の数が多い理由も、よく分かりました。

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「折り上げ格天井」の高さは55メートルと、かなり高く、格子で仕切られた格間には、
日本アルプスに自生している高山植物が1つの枡に4種類ずつ、その数、636種類も描かれているそうです。
そして欄間には、日本を代表する草木や十二支に出てくる動物の彫刻も見えます。

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8月の箱根、宮ノ下の富士屋ホテル。夏のクラッシックは心地良いです。
ここでバッハでも聴きたくなります。

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そしてこの方、高架下の赤ちょうちんの店や場末の飲み屋も大好きですが、
父親の影響によりホテルレストランのスープが大好き。(名古屋味噌の味噌汁も、大好き)

とくにフレンチにおけるコンソメスープについては、熱く語ります。
昔、学生の分際でホテルのスープを語る姿を私は見て、嫌味な男だと思っていました。





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ホテルカレーも食べたいのですが、ランチコースを予約しておきました。

富士箱根伊豆国立公園の季節食材を使用した、Le Terroir 「ル テロワール」。
無学ですが好奇心の強い私は、直ぐに我が家の字引に聞きます。

「テロワールって、どんな意味?」
「土地だろ~」

英語、韓国語だけではありません。語学好きのこの方、学生時代、第二外国語の選択はフランス語。
担当教授と親しくなり、先生と一緒に、先生が所有するパリのアパルトマンで3週間過ごしたことも。
夏の休暇、パリでフランス語を磨いたというワケです。貧乏学生の私からしたら嫌味な男。

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夏の箱根で冷えたワインは美味しいでしょう~が、我が家の字引、この日は車の運転があります。
一人、いい気分になるのは、申し訳ないので、お酒は我慢我慢。

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ホテルのロゴが刻印されたシルバーのカトラリー。見るだけでひんやりします。
こちら、ちなみに販売してます。 ⇒ 

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そして白い皿は、リチャードジノリの不朽の名作、ベッキオホワイト。
ジノリのベッキオホワイトも、憧れの皿の1つですが、明治創業のホテルに良く合ってます。

誰でもが1つは持っている白いお皿、料理をのせて使うと分かりますが、物によってその持ち味、
料理の映え方が大きく違います・・・とくに白い皿は、善し悪しが別れる特別な色に思えます。
無印良品の白い皿から入った私ですが、白い皿こそ、気合を入れて選びたいと、最近つくづく感じます。

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格式あるホテルですが、この空気は何だろう~。ゆったりとした寛いだ気持ちになれます。


月替わりLe Terroir 「ル テロワール」 の8月のお料理は、こんな感じでした。

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足柄無花果のローストにフォアグラのソテー赤ワインソース

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パンは好きなだけ

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バターをたっぷりつけて

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冷製ポテトのクリームスープとコンソメジュレの二層仕立て

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金目鯛のポワレに赤ピーマンのクーリ南仏野菜添え

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ゆっくり食べるせいか、お腹も心も大満足。

ちょっと辛口になりますが、実は富士屋ホテルのホテルブレッド、お味は評判良くありません。
う~んたぶん、私の想像ですが、昔ながらのレシピ、作り方でパンを焼いているせいではないかと?
甘くて柔らかい今風のパンがお好きな方には、クラッシックで堅物なパンの味かもしれません。

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そして最後のデザートは・・・

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コフロマージュブランのムースと葡萄 コナッツのシャーベット添えでした。

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香りが良くて、ホテルのアイスティーが、しみじみと美味しかったです。

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たまには山の別荘地で夏のフレンチ。

毎日暑くて、蕎麦や素麺ばかり食べていましたので、正しいお昼ご飯といった気持ちになります。
手間をかけ、時間をかけて作った料理は、背筋がぴしっと伸び、身体が目覚めるようです。

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箸の上げ下げを見られているという、高級ホテルやレストランの接客は、大の苦手とする私ですが、
伝統あるホテルのせいか、スタッフの教育が行き届き、特別な気取りもなく、また堅苦しくもなく、
お客も構えることもなく、つかず離れずの距離感のサービスが、寛いだ気分にさせてくれます。

味は・・・世田谷の年寄り仲間と食事をしたお義父さんの話によれば、
口やかましい連中には、味の評価は分かれるところ・・・という話も耳に入っておりましたが、
暑い夏、エアコンを使わない我家の1階、大汗かいて台所に立つ私には、この雰囲気だけでも、大満足。

上げ膳下げ膳の有り難さよ~♪

夏のホテルランチは、味、雰囲気とも申し分ございませんでした。


箱根・宮下 富士屋ホテル 「ザ・フジヤ」のランチ情報はこちら ⇒ 



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Comment

無花果にフォアグラのソテーに金目鯛のポワレにコフロマージュブランのムースと葡萄 コナッツのシャーベット添えいずれも夏の涼やかなお料理ですね。見ているだけで美味しそうです。

パンは、そう、クラシックで堅物なのがいいのですよ。最近のは「柔らかさ信仰」の御蔭でちょっと物足りない感じがします。パンを齧って噛んでいるうちに甘みが出てくるそういうのが良いですね。
2016.10.05Wed 15:49 ≫ 編集

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