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水平視点の韓国ウォッチと大好きな旅行の記録 ときどきぼやきも・・・
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【韓方ツアー】その姿はイボガエルになったり分福茶釜になったり♪プハン トゥム チムの韓方治療! 

今回の韓方体験プログラムで、私の認識が改まったことの1つは、
韓国で根強い人気の韓方病院(韓医院)は、一般の西洋医学の病院と同じように、
韓国では、国の法律で定められた正式な医療機関ということです。

実は私、昔ながらの民間療法を施術する診療所かと、誤解しておりました。

さて、慶州にあるコッマウル慶州韓方病院において体験した韓方治療プログラムは、
カッピング:10分、お灸:60分、温熱治療:20分、鍼:20分のコース。

どれもこれも全てが私には初めてのことで、ちょっぴり不安でドキドキ体験。
しかし、終わってみれば、思うほど怖くはないし気分爽快になれました。

ちなみにカッピングはプハン(부항[附缸])、お灸はトゥム(뜸)、鍼はチム(침)と言います。

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慣れないことの連続で少しくたびれましたが、良い経験になりました。これから韓国旅行の際は、
プハン(부항)、トゥム(뜸)、チム(침)のフルコースは難しくても、1つくらいは予定に入れていいかも?
と、すっかり考えが変わった私です。なにぶん、身体も気持ちもだんだんと弱ってきましたので。

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金東烈(キム・ドンニョル)先生による診断、カウンセリングのあと治療となりました。
先ずは、カッピング、プハン(부항)から始めました。


韓国でのこういった体験物は、その日の予定、流れの説明が一切無いので、
気持ちの整理、覚悟が出来ていない状態で「これやるの?」「これもやるの!」「へ~これも!」の連続。
最後はもうヘロヘロで、まな板の魚状態、dead fish。「もうどうにでもして~」の気持ちになります。はい。



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まさかこの湯呑が、カッピングの道具である吸い玉とは思わなかったなあ~。
私がチムジルバンで見たり、画像で見たりする吸い玉の材質はガラス。
こんな湯呑のような吸い玉もあるんですね~。実はお土産に欲しいと狙っていましたが、
まさか人様の背中に吸い付いた道具でお茶を飲むのも気持ちが悪いので、諦めました。

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シュポッ!ポコン!シュポッ!ポコン!シュポッ!ポコン!シュポッ!ポコン!シュポッ!ポコン!と、
吸い玉は、軽快な音を立てて背中に張り付き、背中の皮膚をドーム状態に持ち上げるほどの吸引力。

私が治療室に入ると・・・

そこでは、先に診断&カウンセリングを済ませ、施術を受けているツアーメンバーが、
悲鳴とも嬌声とも、うめき声とも言えぬ声を、カーテン越しに漏らしていました。

『怖っ!私大丈夫かな・・・?』

ツアーメンバーのほとんどが、カッピングは初体験だった様子で、この言い知れぬ、
我慢できないほどの痛みではありませんが、痛くて快感?の境地に悶絶です。

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シュポッ!ポコン!シュポッ!ポコン!シュポッ!ポコン!シュポッ!ポコン!シュポッ!ポコン!

これ、見た感じ、背中がイボイボのまさにイボガエル!?

カッピングは、吸い玉を身体の経絡に強く吸着させ、皮下の血行を促進させる治療法。
毛細血管内に滞っていたドロドロとした血を、皮膚の表面に浮上させることによって、
新陳代謝が活発になり、老廃物の排出効果も期待できるそうです。
血の巡りを改善させることで、肩こりや腰痛、むくみ、冷えなどを解消させます。

吸い玉が背中に吸着した瞬間は、背中が食いちぎられるのか思うほどの強い刺激で、
声が出るほど、びっくりします。しかも連続で20個~30個くらい湯呑が、容赦なく吸い付いてきます。
しかししばらくすると、だんだんと吸引力が弱くなり、背中がじんわり緩む感じがしました。


【ここでお昼休み食事の時間となりました】
食事については、またのちほど。


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お昼休みが終わり、案内された部屋です。何が始まるのでしょうか~。
細かい説明が無いことにも慣れてきました。の、はずですが・・・

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先ずは専用着に着替えます。

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着替えながら気になる気になる。こりゃ~何だ?
昔、近所のパーマ屋さんに・・・美容院なんて当時は言いません。パーマ屋です。
こういう形の被る電熱器械、お釜がありましたが、これは被り物?何するものでしょうか~?

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そしてベッド。

スタッフを待っている時間、知らない家に無理やり連れて来られた気の弱い猫のように、
落ち着きなく辺りの様子をうかがう私。最初に書きましたが、基本、病院苦手なんです。

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ベッドの真ん中がパカっと御開帳~

ベッドが燃えたぎっています!!ぎゃ~灼熱地獄!!

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落ち着いて、よく見ると半貴石?石はトルマリンでしょうか?そこに電気が入っています。
ゆっくりと横たわると、背中が、ちょうど良い暖かさ。

こりゃ~ええわ~ヌクヌク~♪

ほっとして油断していると!

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お釜が腹に乗った~!!着火点灯(実際は電気)!!

8畳か12畳ほどある部屋にツアーメンバー全員が横たわり、背中は石で温められ、
お腹に乗ったお釜には加工したヨモギが入っており、モクモクとお腹の上からのヨモギ蒸し。

その姿は・・・日本昔ばなし・・・

化け比べで元に戻れなくなったタヌキ

分福茶釜(ぶんぶくちゃがま)のよう♪

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ヨモギの煙で炙られる炙られる私たち。

タオルと毛布で包まれた分福茶釜が8匹並びました~。
驚いて、今度は声も出ませんでしたが、これが韓国式の・・・

お灸。トゥム(뜸)。

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昼食のあと、このお釜から手足を出したような状態で、
照明を消して60分のお昼寝タイムとなりました。寝返りは、もちろん出来ません。

おやすみなさい

60分もお灸をすると、身体も頭もスッキリ。ただしかし脱いだ服も炙られ、
帰国してからもヨモギの匂いが服に残り、ず~っと慶州の韓医院をことを思い出していました。

ヨモギの匂いと共に旅の思い出が蘇る経験も初めて。

日本では、ヨモギを原料としたモグサを直に皮膚に置いて火をつけ、温熱刺激により、
身体の不調を改善したり、昔は、子供のお仕置きにも使われることは知っていました。

だがしかし、韓国のお灸、この方法、お釜がスタンダードなのか?どうかは?
よく分かりませんが、大きなお釜をお腹に乗せたことには、心底、私は驚きました。

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お釜から解放され、最後の20分は、温熱治療と鍼治療でした。
鍼を打つ瞬間、ピリっとしますが、注射ほどではなかったです。

韓国の鍼、チムは、韓国ドラマ「チャングムの誓い」で、すっかりお馴染み。
あれもこれもと、チャングムが鍼で病気を治癒する姿に、少々戸惑いますが、
韓国では、古くから胃腸の調子を整えたり、新陳代謝を促進したり、
急性疾患の治療にも用いられ、美容やダイエットのためにも鍼を打ちます。



そして最後、韓方病院の大切な役割として、1人1人、その人の体質に合った
韓方薬(ハニャッ:한약 )の処方があります。

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こちらコッマウル慶州韓方病院の韓方薬を煎じる部屋は、これまた広かったです。

韓国生活時代、「京東市場(キョドンシジャン)」近くの安岩洞に暮らしていたので、
薬草を煎じる様子は、よく見かけていましたが。これだけの数、並ぶ壺を見るのは初めて。

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韓方薬の原料は生薬。韓国ドラマ「許 浚(ホ・ジュン)」でも、
山に薬草を探しに行く様子がよく描かれていました。薬草の他、鹿の角や熊の肝など動物、
そして自然界の鉱物も、韓方薬の原料となります。

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なお翌日は、朝鮮時代からある韓薬剤を専門に扱う大邱(テグ)の薬令市を訪ねます。

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「何となく体調が悪いな~」「ここのところ元気が無いな~」といったような、
特にどこかが悪いわけでもないけど、すっきりしないときなど、韓国の人は韓方病院で、
生薬を調合して韓方薬を出してもらいます。ただし煎じるのに半日~2日間程度かかるので、
こちらコッマウル慶州韓方病院では、日本からの患者さんには、
後日、日本まで送ってくれるサービスもあるそうです。(ただし別料金)

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私たちは、消化剤、胃腸を整える韓薬を最後にお土産としていただきました。

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1人1人の体質に合わせて煎じた薬ではありませんが、嬉しかったです。
さてコッマウル慶州韓方病院レポ、最後は韓方病院でいただく昼食の様子を紹介します。




おまけ

「こりゃ~何だ?」と、お釜の画像を見て笑っていると、我家のリサーチャーが検索してくれました。

コッマウル慶州韓方病院で使用されている、お灸の機器、ベッドを製造するメーカーは、
釜山の西面、あの日本人観光客にも人気のホテル、東横イン西面の近所にありました。

製品納品先病院のリストにコッマウル慶州韓方病院の名前が出ていましたので、
間違いないです。

メーカー名は、皇帝医療器(황제의료기)
製品名は、皇帝よもぎお灸治療器(황제쑥뜸치료기)
住所は、釜山廣域市 釜山鎭区田浦洞203-12(부산광역시 부산진구 전포동 203-12)
http://www.kingmedical.co.kr/

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こちらは「皇帝よもぎお灸治療器 皇帝特号(腹部・腰用)」
http://www.kingmedical.co.kr/product/product_01.php

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こちら商品名:「皇帝よもぎお灸治療器 皇帝8号(首・背中・脊椎用)」
http://www.kingmedical.co.kr/product/product_04.php

以上です。


これだけの設備投資ですから、治療費が少々お高いのも仕方がないのかもしれません。



☆コッマウル慶州韓方病院(꽃마을경주한방병원)
住所:慶尚北道慶州市塔洞46-1(경상북도 경주시 탑동46-1)
TEL:054-775-6600

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