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水平視点の韓国ウォッチと大好きな旅行の記録 ときどきぼやきも・・・
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【韓方ツアー】慶州の寿石亭(スソクチョン)で目にも鮮やか身体にも優しい韓国料理の夕べ♪

日本から近い韓国旅行の楽しみ方は、様々な分野にわたり、街歩きから始まり、
グルメや買物、エステ、チムジルバン、エンタメ、カジノと、人それぞれです。

しかし韓国の古都、慶州でのメディカル体験というのは、そう~あまり聞きません。
世界遺産のある屋根のない博物館と言われる慶州で、韓屋に滞在し、
のんびり韓方治療、そして仏教遺産の観光というのも、これまた贅沢な韓国での過ごし方。

熟年世代には、こんな韓国旅行もありかもと思いました。

身体をいたわり、新羅王国千年の歴史に触れたあとは、
見て綺麗、食べて美味しい、身体にも優しい韓国料理の夕食をいただきます。

11月の慶州では、とことん身体に良い1日を過ごしました。

そして・・・



「は~い♥オソオセヨ~」

と、満面の笑顔で迎えてくれた、韓国料理の店「寿石亭」のオーナーのチョン・ヒジョン(천희정)さん。
私の韓国旅行楽しみの1つが、ここにありました。また会いたくなる、アジュンマとの出会い。

韓国の人の人懐っこさ、遠慮を知らないサービス心。押しの強さから苦手な日本人も多いですが、
私には、これが韓国の魅力ではないかと思います。今宵、エンジン全開での、おもてなしです。

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ステップを踏むように店内を忙しく歩くオーナー。韓国の経済、財閥だけが成しているのではありません。
額に汗して懸命に働く、おばちゃんたちの底知れぬ力、それが韓国の屋形船を支えています。

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店の奥に、お席の用意が整っていました。壁には書が掲げられておりますが、
オーナーのご主人による書だということです。こちらの店、ご夫婦揃っての趣味人?

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昨年訪ねた、慶州のレストランもそうでしたが、皆さん、
慶州を誇りに思っていらっしゃること、お店の端々から感じます。

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さてさて、壁いっぱいのコレクションは、韓国の陶磁器かと思いましたが・・・

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石!でした!

凡庸な私にはよくわかりませんが、オーナーの趣味とか・・・
この店、屋号が「寿石亭」ですから、石への愛、こだわりがハンパではありません・・・

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これも石!?

いやこの時期、収穫期を迎えた、旬のカリンです。韓国では芳香のため、
こうしてお部屋に置くと、ガイドさんがおっしゃっておりました。

芳香剤はいろいろありますが、野や山の果実を置いて、
お部屋の芳香にする、先人の知恵ですね~。消臭力置くよりは風情があります^^

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食事のあと、奥にもコレクション&客室があるからと促され見学です。
廊下にコレクションと一緒に並ぶキムチ冷蔵庫も、世界遺産に見ます(^_^;)

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どうでしょうか~石と書、そして薬箪笥(ヤクチャン)など韓国の美しいものが並んだ部屋でお食事です。

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さ~さ~お席に着いて、慶州「寿石亭」での夕食を始めましょう~。

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テーブルに敷かれたペーパーには、これまたオーナーのご主人のポエムが書かれてありました。
この店は、オーナーのチョン・ヒジョンさんの「私の部屋」ですね。

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外はお寒かったでしょう~と、先ずはヌルンジ、おこげの汁で身体を温めます。
このヌルンジが、美味しくて、私はお代わりしました。

さて、ヌルンジの向こう、一緒に出された茶菓子ですが、かぶりつこうかと思いよく見ると、
これはお手拭き。おしゃれ過ぎて、もう少しで恥ずかしい思いをするところでした。

そんなこんなで始まった夕食ですが、これがまたまた怒涛の勢いで、
韓国陶磁器や真鍮の器と良くお似合いの、手の込んだ料理の数々が並びました。

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新羅の古墳から発掘された副葬品、宝石のような先付け

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鮮やかな色彩のサラダには韓国らしくナッツ添え
韓国の人は、柔らかい素材とカリッとした食感の素材の組み合わせが大好きですね。

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百年草で色付けされたのでしょうか。水キムチも華やかで、しかも美味しい~。

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これはお豆腐を油で揚げたものに、ドライフルーツのトッピング。

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お肉にはたっぷりの野菜をてんこ盛りにしてカラフルな色合いに、そしてサッパリのソース。

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どんどん箸が進みますが、ここで箸休めに、温かいお粥でほっこりとしていると・・・



出てきた趣味の箱庭?これは何かしら!料理?薬?と、皆で騒然となりました。

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庭石からむしり取ったコケに乗る野草でしょうか?古代新羅人の健康食でしょうか~!?

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戸惑う私たちに、熱心に料理の解説をしてくださるチョン・ヒジョンさん。
食事をされていたガイドさんも、一時も気が休まりません。箸を下ろし、通訳です。

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「これは冬虫夏草」と通訳されるガイドさん。

「え~!冬虫夏草ってこんなん?」目が白黒の私。

私、身体に良くても、虫は大の苦手で、虫唾が走ります。
生きた虫に寄生して伸びた冬虫夏草なんて、気持ち悪過ぎます。

しかし油でカリッと素揚げされているし、美味しいそう~と、ハチミツをつけて
ムシャムシャ食べました。味はとりたてて美味しいものではありませんが、
今回のツアーの趣旨に賛同する意味も込めて、私は意を決して食べました。

帰国して調べると、冬虫夏草は高額で取引されることから乱獲が進み、近年、生産量が激減。
そこで開発されたのが、サナギタケ冬虫夏草(コルジセプス・ミリタリス)というもの。

http://www.tochukaso-expl.com/

日本で開発されましたが、韓国のネット通販でも取り扱いがあり、
밀리타리스 동충하초(ミリタリス冬虫夏草)という商品名で、30グラムで3万ウォンです。

詳しい韓国語のサイトはここ ⇒ 

日本冬虫夏草の会による「漢方から見た中国の薬用菌」では
冬虫夏草の効果・効能について次のように説明しています。

花粉症…花粉症発生時に単独で使用すると改善が見られる
冷え性…冬虫夏草を飲用しているうちに冷え性が改善した例が多い
夜尿症…腎機能を活発にして力を整える
慢性腰痛…冬虫夏草は慢性の腰痛に大きな効果がある
咳・喘息…小児喘息の根本治法として優れ、単独使用でもかなりの改善効果がある
慢性腎炎…病気に特有の倦怠感などの症状に目をみはる効果がある
腎不全…身体のだるさなどの症状の改善・クレアチニン値の上昇緩和
肺気腫…息切れなどの症状の顕著な改善が見られる
ガン…肺ガン・肝臓ガン・すい臓ガン・白血病など

韓国の相場、30グラムで3万ウォンですが万能薬ですね(^_^;)
 
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続いてガイドさんは、可愛らしい根っこが付いたこの植物を「山参」とおっしゃいましたが、
まさか山に自生する高麗人参!が口にできる?と、申し訳ないですが、ここで疑う私。

山参は、韓国ドラマでは、悪党が政治家に渡す賄賂として贈られる、貴重&高価な薬草。
そんなものが、簡単に口にできるものかと、ちょっと気になりこれもリサーチし、判明しました。

새싹삼(セサクサム)と呼ばれる野菜。若芽高麗人参と言えば良いのでしょうか。

これは、高麗人参の若い芽を摘み取り18~24ヶ月の間、特別に栽培した、スプラウト野菜の仲間。
スプラウト野菜は、お馴染みのカイワレ大根や、最近では、ブロッコリーやオクラなども
スーパーで見ますが、これ、高麗人参の赤ちゃん、スプラウト野菜(厳密には違いますが)でした。

「スプラウト(sprout)=芽を出す、新芽」野菜の、栄養価は高く、薬草としての効能効果も期待ができ、
韓国を代表する韓方、高麗人参のスプラウトですから、これは身体への期待は大です。

詳細はここ ⇒ 

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まだまだご馳走は続きます。チャプチェも、ここの店は油っこくなくて美味しかったなあ~。
私のチャプチェの美味しい基準は、必要以上に油っこっくないか?それだけですが・・・。

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そしてマンドゥと、野菜サラダ類から徐々にお腹にたまる料理へと変わり・・・

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チョコチュジャンで和えたサッパリ系副菜、韓国の辛酢味噌和えで口を直しながら・・・

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ミナリ(芹)がたっぷり入った、お味はピリ辛の、貝汁が出てきました。

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韓国のアサリ汁、貝汁一般は、汁が赤くなくても間違いなくピリ辛なので、要注意です。
椀物、汁物が出たら、料理は終盤、終わりかと思いますが、韓国料理はここから本番!

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お腹がいっぱいのところに、カルビチムが出てきました~。
誰もが、お腹がいっぱいと言いつつも、美味しいので、ついつい食べ過ぎます。



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そしてこれでも終わりません。器が片付けられて、パンチャン、ご飯のおかずの皿が、
じゃんじゃこ並び出しました~。きゃ~許して~もうお腹がいっぱい・・・

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結局、おかずの魚も、骨からほぐし、猫のように舐めるようにして身をキレイに食べました。

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韓国の甘くないキムチ。この味、覚えておこう~と、私は舌に記憶させました。

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ここに熱々のテンジャンチゲが置かれ、締めのご飯です。

このテンジャンチゲ、韓国味噌が味わい深いのはもちろん、味が深い理由は、ミトドクでした。
底にはたっぷりのミトドクが沈み、私の好物のミトドク、ここでたっぷり食べられて大満足。

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ご飯の友にしては豪華すぎるラインナップ。慶州の両班気分のお膳。

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黒米を入れて炊いたご飯は普通に韓国でも見ますが、この夜、この店のご飯には赤米が混じり、
赤米を配合して炊いたご飯なるもの、私は初めて食しましたが、味はともかく、その色合いが、
とても目出度く見え、これこそが赤飯と呼ぶに相応しい、鮮やかなピンク色のご飯でした。

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ピビンバを作ります。私は、オーナーのチョン・ヒジョンさんにすべてお任せ~。
黙っていても、ナムルにご飯を移し、コチュジャンを適量乗せてくれました。

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目配り気配り、甲斐甲斐しく世話を焼き、そしてこれは大事と熱弁です。

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ピビンパプは箸で混ぜる!スプーンは御法度。こだわりのお店では、よく聞くお約束ごと。

ひと昔前は、冷や飯に冷蔵庫の残り物とコチュジャンを足し、スプーンで混ぜましたが、
豊かになった韓国の洗練された店や料理人からは、箸でさっくりと混ぜるように言われます。

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最後のデザートとお茶は、さっぱりとした梨と伝統茶のスジョンガ(水正菓)でした。
スジョンガ、干し柿の甘味と、ショウガと桂皮の刺激が、食後にとても美味しく感じます。

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お腹がはち切れそうな位食べても、様々な種類の野菜をたっぷり、発酵食品も一緒に食べて、
驚くほど消化が良いのが、伝統的な韓国料理。このあとミュージカルを観ましたが、
ホテルに着く頃には、お腹はすっきりして胃もたれはありません。恐るべし韓国料理です。

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慶州の石のアジュンマの店「寿石亭」と覚えておこうと思いました。


ご馳走さまでした。




☆壽石亭(スソクチョン:수석정)
所在地:경상북도(慶尚北道) 경주시(慶州市) 배반동(排盤洞) 727-3
電話:054-748-0835
営業時間:11:30~21:00
http://www.suseokjung.co.kr/




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