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【韓方ツアー】清道ワイントンネル 大統領就任式にも採用された柿ワイン誕生秘話 社長のおばあちゃんのシッケ作りに遡りました♪

清道ワイントンネル入口の石に掘られた名前「日本陸軍少尉、寺内正毅」とは、
どんな人物だろう~と、何気なく調べて、驚きました。私は心底、驚きました。

まさか、韓国、慶尚北道の山の中に、日露戦争にまつわる、ある意味、
戦争遺跡が残されているとは!またそこが現在、観光名所になっているとは!

今回、韓国観光公社さま主催のツアーで訪ねた清道ワイントンネル。
日本と韓国のつながりに驚くと同時に、感傷に耽けてしまいます。



さて、気分を変えて、ここからは、韓国でも大変珍しい柿ワインの試飲(有料)です。

柿は、ビタミンとアミノ酸が豊富な上、渋みを担うタンニンも含有しているので、
ワイン作りの原料にも適切だそうです。「清道ワイントンネル」を運営している会社、
農業会社法人 清道ワインの社長さんが試行錯誤して、生み出した柿のワインを飲みます。

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いただくのは、蔵を代表するこの2本。

右がスペシャル、1杯4,000ウォン、ボトル25,000ウォンで、
左がレギュラー、1杯3,000ウォン、ボトル18,000ウォンです。

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そしてこちらが、清道ワイントンネルのイカしたワインソムリエのお兄さん。
『なぜ?CHICAGO?』と、突っ込みたいのですが、ここは我慢の子。

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しかし気になる気になる私。CHICAGOのお兄さんの足元は、NIKEのサンダル。
気取らないのが、清道ワイントンネルスタイル。こんなカジュアルな韓国が大好きです^^

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先ずはスペシャルから。

こちらでいただいた資料によると、スペシャルは、イ・ミョンバク大統領の就任式の乾杯酒、
またパン・ギムン国連事務総長の乾杯酒に採用されたと書いてあります。

どちらも過去の人ですが、どんどん食欲が消えます。しかし、柿ワインに罪はありません。
そして釜山で行われたAPEC首脳会談での乾杯酒にも採用されました。

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3泊4日、大変お世話になりました。本当に良い経験になりました。と、4人で乾杯♪

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推薦おつまみ(チーズ盛り合わせ)5,000ウォン と一緒に。ワインのお味は、
あまり期待はしておりませんでしたが、とても口当たりが良く、飲みすぎてしまいそう~。
柿?と言われれば柿のワインですが、フルーティで、まろやかなワインに仕上がっていました。

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続いて、レギュラーをいただきました。資料には、柿の甘さとタンニンの調和が生み出す、
伝統ワインとして、また韓国人の情緒が込められている極上ワインと、紹介してあります。

スペシャルよりは、コクが落ちるというのか、あっさり軽いお味でしたが、十分に美味しいワインです。

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私たちの様子を見て、清道ワイントンネルのソムリエ君も大満足なお顔。

さてここで、私は彼に質問しました。こちらの蔵元では、どこか海外の蔵でワイン修行をされたのかと?
彼の答えは、社長が、韓国で、清道で取れる柿を使ってワインにできないか、研究されたとか。
またソウルでも購入可能なのか確認すると、この時、昨年2016年11月現在では、不可能とのこと。
韓国国内ネットでの取り寄せはできるそうです。生産量が、多くはないですから、ある意味、幻のワインかも。



ふ~んと感心して帰国。そして農業会社法人 清道ワイン社長さんとは、どんな人かと調べてみると・・・


清道柿ワイン株式会社(청도감와인)社長の、ハ・サンオ(하상오)氏、56歳は、
なんとあの缶シッケでお馴染みの、肥楽(ピラク)シッケの技術開発者でした。

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※ ㈱肥楽は1993年創業ですが、韓国ヤクルトに1997年に買収され、
2012年にはヤクルトから独立することによって、現在は㈱八道(パルド)と変遷してます。


このイエローの缶シッケに見覚えはないでしょうか。
韓国伝統飲料のシッケの缶売りでは、韓国№1のシェア。韓国№1と言うことは世界シェア№1?
東京では、新大久保の韓国スーパーでも店頭販売しています。

私は、20年くらい昔、新大久保のサウナ、ルビーパレスで休憩中、
韓国人で隣人だったキムさんに勧められて、缶シッケを飲んだのがお初。
キムさんの家の冷蔵庫には、時々、このイエローの缶が入っていました。

20年昔のあの頃は、シッケのシも知らず・・・しかし、韓国サウナ、チムジルバンでは、
必ず飲むようになり、麦芽、ヨッキルム(엿기름)で作るシッケが、私は大好きです。

하상오청도감와인대표2

ハ・サンオ社長ですが、開発当時は難しいと言われ、またシッケは、年寄り臭くて売れないと、
反対されながらも、シッケの原料「ヨッキルム(麦芽[엿기름])」の大量生産する技術を
開発した人物です。またそのシッケのお味は、社長のおばあちゃんの味を再現。

韓国では、伝統飲料シッケの大衆化に成功したキーマンとして有名な技術開発の方。

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缶シッケの会社を引退した彼が、次に挑戦したのが、淸道盤柿(チョンドパンシ)、
清道の特産である柿で作るワイン。試行錯誤の末、韓国でも珍しい柿のワイン作りに成功。

2004年、ソウルの百貨店に柿ワインを初めて納品しますが、認知度が低く惨敗。
そこで彼は考えました。消費者を清道に呼び込み、柿ワインの認知度を高めようと。
そして2006年、清道に残る廃トンネルを利用し、田舎の山に素敵なワイントンネルをオープン。

また、清道柿ワイン社は、ワインを題材にした韓国ドラマ「テロワール」に制作支援で参加。
ドラマロケ地になることで、一気に知名度を上げました。
主演のキム・ジュヒョクとハン・ヘジンの写真が、トンネル内には展示されています。

不便な場所にありますが、今では隠れた観光名所として人気です。

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こちら清道ワイントンネルを訪れるには、釜山と大邱の中間くらいに位置する、
国鉄清道(チョンド)駅で下車。そこからタクシーで約20分です。
韓国の田舎、柿の里、秘境を探し訪ねるような気分が、旅心をくすぐります。

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감와인 메뉴(柿ワインメニュー)

レギュラー  1杯3,000ウォン、ボトル18,000ウォン
スペシャル  1杯4,000ウォン、ボトル25,000ウォン
アートワイン ボトル25,000ウォン
アイスワイン(紅柿[完熟柿])1杯20,000ウォン、ボトル89,000ウォン
推薦おつまみ(チーズ盛り合わせ)5,000ウォン

※アイスワインは2013年パク・クネ大統領就任式で乾杯酒に採用されました。

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음료메뉴(飲料メニュー)

青ぶどうエード 4,000ウォン
グレープフルーツ(ルビー)エード 4,000ウォン
アイスチョコ 4,000ウォン
りんごジュース(瓶) 4,000ウォン
柿酢ジュース 4,000ウォン
マンゴージュース 5,000ウォン 

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お土産用のワインも各種品揃え。



ここで1つ問題が・・・トイレがトンネル内にはありません。

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猫にトイレがどこか聞くものの・・・知らんぷり。

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さてどこだろう~と探しながら歩きました。

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こちらのトンネルをイメージした丸い建物がトイレ。
これがハイシーズンでもありませんでしたが、激混み。しかも並んでいるのに、
おばちゃんにまんまと横入りされるしトイレまでは数分歩き、また混んでいることもあるので、
余裕を持ってトイレには行きましょう。



☆清道ワイントンネル(청도 와인터널)
住所:慶尚北道 青道郡 華陽邑 松金キル100
(경상북도 청도군 화양읍 송금길 100)
ワイントンネルTEL:054-371-1904
本社TEL:054-371-1100

清道柿ワイン株式会社 www.gamwine.com
柿ワインネットショッ www.gamwine.com/shop 


営業時間 :平日・祝日9:30~20:00 土日9:30~21:00
※ソルラル(旧暦1月1日)&秋夕(旧暦8月15日)当日は13:00オープン



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