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水平視点の韓国ウォッチと大好きな旅行の記録 ときどきぼやきも・・・
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視聴率ダントツ首位!KBS2週末ドラマ「黄金色な私の人生」はどうして人気なの?(聯合ニュース記事翻訳 by オルネリョ!)

TEXT BY オルラッタネリョッタ!







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今現在、僕がハマってるKBS2週末ドラマ「黄金色な私の人生」。
(中国語タイトル:我黄金光辉的人生)
劇中、ヒロイン父親役の千虎珍[チョン・ホジン]を見ていると、
2012年のこれまたKBS2ドラマ「愛しのソヨン」を見てるような気分に・・・
チェックしたら、おんなじ作家さんでした。
この時の最高視聴率は47.6%でしたが、今回のドラマもどこまで伸ばすか、
とても気になります。



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※視聴率データ元はニールセンコリア。左の%が全国、
右が首都圏(ソウル地区)の数値


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僕個人的には、このドラマ、韓ドラでは珍しく、
父親と娘の関係を丁寧に描く、この脚本家、蘇賢京[ソ・ヒョギョン]さんの姿勢が好き。
あと、現代的でリアルなテーマをちょこちょこ差し込む点も好き。
とにかく、普遍的な人間の姿を描こうとする彼女の姿勢が何よりも好きなんだ~、僕。

で、なぜ、このドラマがこれほどの人気なのか?
知名度の高い俳優がそれほどいなかった点も高視聴率の要因だったのではと僕思ってますが、
聯合ニュースの芸能記者が書いた記事の内容が良かったので、今回訳してみました。
(ドラマを見ていないと、全く理解不能な文章なので、ご了解の程を・・・)




http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2018/01/12/0200000000AKR20180112021300005.HTML?input=1195m
2018/01/13 10:00


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◇マクチャンはトリック…家長の卒業宣言&家族解体に関する考察

出発地点は典型的なマクチャンドラマだった。
子供の差し替えがあっという間に、お粗末に繰り広げられ
視聴者的には納得しにくいスタートだった。
しかし、いつもマクチャンドラマがそうであるように、
その効果は絶大だった。強烈な吸引力を発揮し、
ドラマの開始と同時に、視聴者を見事なまでに引きつけた。

※막장 드라마(マクチャンドラマ)とは?
もつれて複雑な人物関係、無理な状況設定、刺激的な場面などで展開するドラマの総称。
このようなドラマって、現実に起こることは、ほぼほぼありえないエピソードが
数十分に一回くらい起きるのが一大特徴。


こうして風呂敷を広げた蘇賢京[ソ・ヒョンギョン]作家はそれ以後、
そのマクチャンを捨て去った。
助走部分の道具として大胆に&短くマクチャンを活用した後、
衣装替えしてみせたのだ。
出生の秘密に便乗して、マクチャン話を膨らませることなく、
その代わり、バラバラになった家族の物語に関する考察に話題を移した。
不良食品みたいなマクチャンのシビレル展開に文句を言いつつ、
結構楽しみにしちゃってる視聴者たちは、その‘考察’が長くなると、
「ストーリーが間延びしているぞ~」と不満を口にするようになる。
しかし、視聴率はそのまま上昇気流に乗った。なぜって?
どのみち、視聴者はドラマのその後が気になって、気になって
仕方のない状態に陥ってしまったから・・・

生活苦を原因とする、家族解体という事態に追い詰められた家庭の姿は、
目を背けたくなる現実だ。しかも、ありきたりで退屈。
蘇作家は各登場人物の心理を丁寧に描き、
話の端々にドラマチックな装置を活用しながら、
慣れた手つきで、ドラマから離脱しようとする視聴者を捕まえて離さない。


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一生、家族の為に尽くし、数十年家族に対して豊かな人生を過ごさせた父が、
事業破綻後、日雇い人夫となり、あっという間に‘無能な父親’に転落する。
豪華庭付きの一軒家、3人の子供たちに十分な習い事をさせるような暮らしから、
家賃も払えず、いつもオドオドするような身分となった母親は、
娘を入れ替えるという人間の道に外れた犯罪行為を犯す。

裕福な幼年期を過ごしたにも関わらず、
(兵役終了後)突然、家族を養わねばならなくなった長男。
跡を継ぐどころか、結婚すら諦めるようになる。
‘泥の箸’で育った人生から這い上がろうと必死だった長女は、
人生に行き詰まり、自ら命を絶とうと試みる。
そんな中、天真爛漫で世間知らずの次女は、自分の出生の秘密を知るや、
両親から受けた仕打ちや姉への劣等感などが交錯し、
遅ればせながらの反抗期に突入するのだ。

世知辛い現実、肉親までがお荷物となり、
「いろんな事に諦める」ことが日常化した人生で、
家族のそれぞれが‘自分は犠牲者’という意識に捕らわれ、
それぞれの胸に鬱憤と怒りが静かに蓄積されたのだ。
こうして爆発寸前だったこの家族は、
絶望感と喪失感で打ちのめされた父親による
‘家長卒業宣言’と共に、ついに、バラバラとなる。
家族最後の砦だった父親は「俺はお前らを食べさせる為に生まれたわけではない!」と
絶叫するのだ。

KBSの裴景洙[ペ・ギョンス]CPは「家長の責任感、家長の重みに関する
脚本家の理解度が深い。家族から捨てられた喪失感に苛まれた父親、
そして、そんな父親によって危機に瀕した家族が互いを振り返る物語が
今後展開される」と語った。


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◇財閥だからって幸せなのか?…欲望と虚飾、互いに張り合った人生

カネのせいで自分たちがこんなザマだと自嘲する長女ソ・ジアン(申惠善[シン・ヘソン]扮)。
一家と対峙するのは、カネならたんまりなチェ・ドギョン(朴施厚[パク・シフ]扮)一家。
財閥系にも関わらず、この一家のメンバーの中に幸せな人物は一人もいない。

会社を創業したチェ・ドギョンの母方一族は、欲の亡者となって、
姉妹同士、平気で陥れたり、騙したりもする。
会長である祖父は会社の為なら家族も放り出すし、
非財閥系出身のムコに対しては、露骨にアホ扱い。
彼らの世界では、政略結婚は必要かつ義務であり、
息をするたび、他人の視線を意識したまま、
品位や対面、品格を保ちつつ生きてゆかねばならないのだ。


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ソ・ジアン一家が「犠牲者病」に冒されているとするなら、
チェ・ドギョン一家は「上流階級病」特有の症状である虚飾症を発症中。
そのような虚飾はソ・ジアンをDNA検査もしないで自分の娘と勝手に思い込ませ、
胸躍るような愛の感情も嘘くさいものとなる。
息子が家出をしたというのに、毎年恒例のクリスマス晩餐は、
何事もなかったように行われ、チェ・ドギョンの妹はその晩餐を抜け出し、
カツラをかぶって変装、クラブで踊りまくった。

本当の「私or個人」が存在しないという意味では、
ソ・ジアン一家もチェ・ドギョン一家も同じだ。
家族という名前の共同体や家族の繁栄という目的の下、
個々の人生模様は初めから存在しないも同様だ。
話を盛り上げるため、両極端な設定にしたという指摘もある。
で、あまりにも極端だと、話が嘘っぽくなるので、
脚本家は中間地点を探りつつ、より現実感を高めるように執筆した。

ソ・ジアンの父親の友人として、ベトナムで成功した事業家は、
ソウルとベトナムの2ヶ所に家を持っている。(ベトナムには愛人)
カネの心配をすることなくソウルで生活する彼の正妻は、
ベトナムのことは完全に目をつぶった状態。
カネという甘いオブラートに包まれてはいるけど、中身は冷え切った関係だ。

彼らの対局には、カフェを経営するバツイチ女と孤児出身のパン屋の主人が…
昔、女側家族の猛反対で、別れるも、遠回りはしたけれど、
再び縁が結ばれることになったこの男女が、
ドラマ内では現在最もハッピーな登場人物だ。


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◇頼れる場所って結局は‘人’…拡張する家族の意味

蘇作家はそれでも頼れる場所って結局‘人’なのでは?と語っているのだ。

恋人がいても、経済的理由で結婚をあきらめた長男を説得して、
長男カップルを結婚に導いた父親の心情、
薬を飲んで、山中で倒れていた女性の世話を親身になって行った田舎老人の心、
道端に捨てられた子供を連れ帰り、20数年間、実の娘みたいに育てた養父母の心、
カネのチカラで生きてきた世間知らずの財閥ムスメの涙と悲しみを慰める
貧乏なアルバイト男の心などなど、全てはおカネでは評価できない価値だ。

また、生きる意味を見失ったオンナに再び生きる勇気を与えたことも、
財閥系長男を‘無一文からの独立’に掻き立てたことも、
子供は一生作らないというオトコの気持ちを変えさせたことも、
結局は36.5度の体温を持った‘人’なのだ。

近い将来、大家族は博物館に展示されることになるかもしれない。
一人世帯が主流になりつつあるこの世の中で、
ドラマ「黄金色な私の人生」は家族の解体と同時に家族の意味を同時に描いている。
様々な理由で、各自が実家を離れ、シェアハウスで共同生活をしながら、
クリスマスパーティーを共に楽しむ人々の姿は、心安らかで、楽しい。

長きに渡って生まれた軋轢を解消するために別々に暮らす木工職人の父親と
2人の子供の人生も決して不幸には見えない。

裴景洙[ペ・ギョンス]CPは、「蘇作家の原稿を見れば、正直で潔い人だとわかります。
人を見つめる視線が暖かく、作品の出来栄えも素晴らしい」と褒め称える。

そして、「蘇作家が「黄金色な私の人生」を執筆しつつも、
今現在とても苦しんでいるけれど、
(昨年末の「KBSドラマ大賞」で作家賞受賞するも、式には欠席 by オルネリョ!)
それくらい、深くてインパクトあるストーリーが展開されると思う」とも付け加えた。


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以上っス!






おまけ

ここ数日、遅ればせながら、昨年末の韓国地上波各局のドラマ大賞を見てますが、
僕的には、「金課長」、「父がおかしい」等々、ドラマ視聴の機会が高かったKBSに目が言っちゃう&
特に、昨年末OAの「KBS演技大賞2部」で長編ドラマ部門優秀賞を受賞した際の
朴施厚[パク・シフ]の授賞コメント、もらい泣きしちゃった。
年取ると、涙腺ゆるくなって困ります。


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https://www.youtube.com/watch?v=CEeWjPqrZfw

コメントは2分20秒~。SEXスキャンダルを経て、久々の地上波復帰作。
外野では、地上波はまだ早いだろ~という一部の批判&心配を受けながらの授賞。
朴施厚は、丁寧に&緊張感たっぷり、受賞に対するお礼の言葉を並べます。





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KBS에서는 큰 상이 아마 6년만인 것 같습니다.
KBSでは大きな賞は恐らく6年ぶりだと思います。



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매년 시상식을 보면서..
毎年、年末のドラマ賞を見ながら
언젠가 나도 또 저자리에 설수 있을까
いつかは私も再びあの舞台に立つことができるだろうか?
먹먹하게 생각했던 적이 있는데
胸いっぱいに考えたことがあったのですが、



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막상 이자리에 서니..정말 믿기지 않고
実際この場に立ってみて、本当に信じられないし、
기쁘다는 말로는 표현할 없을 만큼
ウレシイという言葉では表現できないほど、
황금빛내인생이라는 작품은 평생 기억에 남을 것 같습니다.
「黄金色な私の人生」という作品は生涯記憶に残ると思います。



Screenshot-2018-1-14 2017 KBS연기대상 - [2017 KBS연기대상] 우수상 장편드라마 ‘박시후’ 수상 20171231 - YouTube(3)


먼저 힘든 시기에 옆에서 응원해 주는 저희 가족들,
まず、辛い時期にそばで応援してくれた私の家族、
그리고,이제는 가족같은 제 팬분들,너무 감사하고
そして、今では家族のような私のファン、とても感謝してますし、



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저를 이자리에 설 수 있도록 기회를 주신
私をこの場に立てるよう機会をくださった
소현경 작가님, 김형석 감독님, 배경수 cp님,
蘇賢京[ソ・ヒョンギョン]作家、金亨硕[キム・ヒョンソク]監督、裴景洙[ペ・ギョンス]CP、
그리고 촬영장에서 항상 웃음이 잃지 않는
そして撮影現場でいつも笑いの絶えない
김시형 촬영감독님, 등등, 너무 감사하고
キム・シヒョン撮影監督などなど、とても感謝しておりますし、



Screenshot-2018-1-14 2017 KBS연기대상 - [2017 KBS연기대상] 우수상 장편드라마 ‘박시후’ 수상 20171231 - YouTube(1)


또,우리 드라마의 일등공신 우리 혜선이 너무 고맙고..아하하
また、僕らドラマのNO1功労者、主演女優の申惠善[シン・ヘソン]、ありがとう、アハハ
태환이 은수 천호진 선배님 너무 감사합니다.
泰焕、恩秀、そして千虎珍[チョン・ホジン]先輩、とても感謝しています。


途中省略(とにかくその他多くの人に感謝してます)



앞으로 더욱더 겸손하고 배우 본연의 모습으로 여러분들에게
今後、もっと謙虚で、俳優本来の姿で皆様に対して、
진실한 연기로 보답할 수 있는 배우가 되도록 노력하겠습니다.
誠実かつ真実味のある演技で恩返しのできる俳優になれるよう、努力を惜しみません。



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마지막으로 황금빛 내인생을 시청해주시고 사랑해주시는
最後に、ドラマ「黄金色な私の人生」を視聴してくださり、愛してくださる
시청자 여러분들께 이영광 돌리고 싶습니다.
視聴者の皆様に、この栄冠をお返ししたいです。


以上


視聴率がいいからチームがまとまっているのか、
まとまりがあるから視聴率が良かったのかは、定かじゃないですが、
朴施厚のしゃべり中にインサートされる同僚俳優の
朴施厚に対する暖かな眼差しは、とても好印象。
全部で50話の予定が2話延長された残りの回。突っ走って貰いたいものです。



おまけのおまけ

KBS演技大賞OAがYouTubeでUPされてます。

https://www.youtube.com/watch?v=cyaFRUEAjYI

1部

https://www.youtube.com/watch?v=GVAYupftfFg&t=6281s

2部


「金課長」出演の남궁민(南宮珉, Min Namkoong)&이준호(李俊昊[イ・ジュノ])の
ベストカップル賞授賞も印象的でした


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Screenshot-2018-1-14 2017 KBS Drama Awards 2017 KBS 연기대상 - Part 2 [ENG 2018 01 07] - YouTube


2部の38分40秒~で、ドラマ内とは逆に李俊昊が南宮珉にキスさせられるハプニングが超ウケた!







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感謝ハムニダ~!


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Comment

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2018.01.17Wed 21:11 ≫ 編集
Re: コメントくださった方
コメントくださった方

オヤジの思惑通りに、ナッツが近々、経営に復帰するのは、
流石に難しいとは思いますが、どんな精神構造だと、アノのようなことができるのか?
経営の世代交代を早く進めたいというオヤジの悩みがそうさせているのか、
大韓航空系列、経営がうまくいっていないからこその動きだとは思います。

2018.01.20Sat 09:53 ≫ 編集

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