2011年8月~慶尚南道5泊6日の旅 8月23日火曜日 その16
世間一般の夫婦、恋人は、通常、並列に並んで、歩くと思います。
何のことか?いきなりで、分かりづらいかもしれませんが、
旅先で通常のカップルは、つかず離れずの距離で歩くと思うのです。

↑晋州の東邦ホテルを出発。晋州城へ向かいます。傘の男が亭主。
ウチは昔から、私の遥か先を歩く亭主を、目で追い、
姿を見失わないように、私は後ろから、小走りでついて歩きます。
亭主は、歩くのが異状に早いのです。しかも一切待ちません。
知らない土地を歩くので、私には気になるモノがあり過ぎるのですが…。

↑川べりのモーテルに気を取られていたら、亭主は遥か先に…。
三歩下がって師の陰を踏まず…というより3メートル先、時には
30メートル先を歩く亭主を探しながら、いつも私は歩いています。
なぜか待ってくれません。いつも私の先を、逃げるように歩く亭主。

↑晋州橋のたもとから晋州城にかけてウナギ屋さんが並びます。
先週は、3連休で賑わう渋谷の雑踏を、駅から百軒店商店街に向かって
道玄坂の道路を歩きました。昔から私たちは、渋谷では歩道を歩きません。
私だけ歩道を歩くと、亭主を見失いそうになるので、仕方なく、そう仕方なく、
「危ない!危ない!待って~待って~」と叫びながら、私も車道を歩きます。
車ににひき殺されるところだった!と、何回も私は危ない目にあっています。
亭主が大学生の頃、大混雑の渋谷の公園通りを、
いつものように車道を、サクサクと歩いていたら、NHK方面から、
やはり歩道の人混みを避け、前から車道を歩いて来た人がいたらしい。
「それがさ~パーマにアロハシャツの姿は、オヤジだったんだよ~」
渋谷で、ばったり親に「歩道」で会うことは、あるかもしれませんが、
公園通りの「車道」で、ばったり鉢合わせする親子は珍しいです。

↑ウナギ屋通りも気になりますが、先を歩く亭主。見通しが良くて助かった~。
亭主は子供の頃から、先頭を歩く父親を見失わないように母親に注意され、
子供の手を引いたお義母さんは、車道を歩く父親を、遠く歩道から指して、
「アロハシャツがパパだからね!見失わないようにね!」と必死だったらしい。
見失ったら怒られます。「どこに行ったのかな~?」なんて、消えた亭主を、
しばらく探してウチに戻ったら、先に帰宅していたこともありましたね。
新宿で見失った私が悪いらしい~。ああ~思い出したら腹が立ってきました。
お義父さんは、目的地まで一直線に歩くタイプ。うっかり立ち止まったら、
家族はオヤジに注意されるらしい~。それでも家族、夫婦はいつも一緒。
縦に並んでつまり縦列で、家族は夫婦は、繁華街の道路を歩きます。
危険なのでマネしないでください。

↑ああっ~もっとゆっくり私は見物したかったのですが、晋州城に到着です。
結局私は、ホテルから晋州城まで歩いたのか、走ったのか、
ここでは韓国名物のモーテルと、亭主の背中しか見ていなかったかも?
次回はサクサクっと晋州城を見物した話です^^
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Comment
あとパンタロンの話も・・
車道でバッタリって面白いですね。血だなあ。
それにしても、この距離は置いていかれすぎです。。ありえん。
・・・なんかもう適切な言葉が見つかりません(^^:)
うちも足の長さがだいぶ違うので似たような事はありますが、後ろから刺さる視線が痛いのか急に振り返って「早すぎた。ごめんね」と言われます。。
バブル期の広告業界の人たちは、流行りのファッションで
カッコ良かったですが、お義父さんは、その前からですね^^
小学校時代、プリントのシャツとパンタロン姿で授業参観に来て、
子供からも、お母さん方からも大人気だった!
と、お義兄さんも本人も証言しています。
髪もくるくるパーマで、まるでステージのグッチ裕三…。
いつもさっさと歩いて消えるので、一緒に歩いているのに、
携帯でどこにいるのか?いつも確認して歩いています。
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