2011年8月~慶尚南道5泊6日の旅 8月24日水曜日 その28
腹が減っては戦ができぬ~閑山島上陸!食事をして観光はしましょう~↑↑↑
この記事のつづきです。
閑麗(ハンリョ)海上国立公園に浮かぶ閑山島(ハンサンド)を訪れました。
統営の遊覧船ターミナルから、30分くらいです。

李舜臣将軍の作戦司令本部だった制勝堂(チェスンダン)。
当然、復元された建物です。
韓国ソウルを訪れて、光化門広場に立つ李舜臣の銅像を
見たことある方は多いと思います。韓国の数少ない英雄の1人です。
以外にもその名前が韓国人に知れたのは、20世紀に入ってのこと。

↑制勝堂の内部の正面
軍事政権(1961年~1988年)の時代、彼の功績が見直されました。
勝手に攻めて来る日本人を、やっつけた男ですからね…。
歴史的には埋もれていた李舜臣を引っ張り出し、力の象徴に祭り上げられ、
民主化された後も、韓国のスーパーヒーローに君臨、そして神話化されています。

↑制勝堂内部の右手
韓国人はクリスチャンが多いと聞きますが、いつになったら、
過去の歴史を、彼らは許してくれるのでしょうか~。
恨み深い人々に、私はいつも暗い気持ちになります。

↑制勝堂内部の左手
400年以上も昔に亡くなった李舜臣将軍も、
まさか21世紀の今、ソウルの中心部に自分の銅像が建つなんて
ユメユメ考えもしなかったでしょうね~。

次は、兵士たちが弓矢の腕を磨いた閑山亭を見学します。
意外と見所たっぷりの島です。
考えてみたら、1人遊覧船が11.000ウォンと島内観光が1.000ウォンです。
ウォン安の今、約800円と少しです。激安の閑山島観光ではないでしょうか~?
韓国の統営を訪れたら、是非是非オススメです。
ただし、食事はすませてお出かけください^^

本人曰く「身軽なデブ」らしい。こう見えてもスポーツは得意。
でもダンスは苦手。テニス、剣道は得意ですが、弓道はどうでしょう~。
閑山亭から的まで約145メートルあります。

書いてある通りです。忠武公とは李舜臣のこと。
海戦に備えた軍事訓練を、行っていた場所です。
大小の島々の影に見え隠れする入り組んだ海岸線、潮の満ち引きによる
複雑な流れの潮流、手漕ぎの船を漕ぐ水軍の兵士を知り尽くした李舜臣。
400年以上も昔話ですが、李舜臣はここで、日本の水軍を迎え撃つ
軍事戦略を考えていたかと想像すると、敵国ながらもワクワクしてきます。
この地形と海に豊臣秀吉の兵は負けたのですね~。
つづく
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